最終タームでは病院実習があります。現場の空気は日本と同じく緊迫していますが、スタッフの方々は陽気な方が多く、とても楽しく仕事をしているなという印象でした。また、日本の看護師のようにバタバタ走り回るような感じもありません。
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最終タームでは病院実習があります。現場の空気は日本と同じく緊迫していますが、スタッフの方々は陽気な方が多く、とても楽しく仕事をしているなという印象でした。また、日本の看護師のようにバタバタ走り回るような感じもありません。
米国看護大学を卒業し、OPT(Optional Practical Training)を活用してアメリカでの看護キャリアを始める準備をしています。また、現在はビザスクリーンとニューヨーク州からカリフォルニア州への看護師免許エンドースメントの申請中であり、エンドースメントが完了すれば、カリフォルニアで看護師として働けるようになります。
ナースと言えどここはアメリカです。時間通りに出勤してくるナースは全体の10パーセントです。もしも毎日休まず、時間通りに出勤をしていればそれだけである程度評価されます。
大学では各々が目的意識を持って学んでおり、誰も年齢のことなど気にしていません。渡米を考えている方も、焦る必要は全くないので、不足の事態が起きても対応できるよう金銭的余裕を持って渡米するのがよいと思います。
渡米して3か月、渡米前から継続しているオンラインレッスンが非常に重要で有難いと感じています。 先生方は私の英語力、勉強のプロセスを把握してくれています。何がどの程度上達したか、 また課題は何なのかを毎回のレッスンでアドバイスしてくださいます。さらに私の生活についても質問して下さり、時には困 ったことを相談したりしています。
渡米前は不安でいっぱいでしたが、アメリカ看護のスタッフの皆様や友人のサポートのおかげで、全ての問題をクリアすることができています。今では「みんなに恩返しするためにも、ずっとLAで暮らしたい」と思うようになりました。
アメリカ人学生は授業中の発言や質問がとても活発です。参加意欲があることを証明するためにとにかく発言することの需要性を学びました。
NY州看護師ライセンスからCA州へのライセンス移行ができました。実際に申請経過の中で感じたのは、たくさんの情報を収集するよりも、事実を知り、正しい判断で行動し続けるべきだということです。
OPTから始め1年目を過ぎて、私はすごく今の職場が好きです。看護は毎日が勉強だと思いますがやはり本当にそうで、毎回、シフトでは新しい学びがあります。
看護学校には大分慣れてきて、授業以外のスケジュール管理と自分を律する必要性を強く感じるようになりました。私は時間があると怠惰になってしまうので、英語を磨くためにTOEFLの勉強をするようになりました。
RN supervisor の立場では、IV medicines のオーダーがない限りその他の患者さんと接する機会が少ないです。他の supervisor で charge nurse を経験していない人もいて苦労している人もいるので私は charge nurse を先に経験してよかったなと思います。
先日、看護大学初めてのタームが終了しました。タームが始まる前は緊張と不安で一杯でしたが、無事に終了出来てほっとしています。教科や教授によって課題や試験の難易度等は変わりますが、私は難しすぎることはないと感じました。
ターム3では思いきって5科目を選択しました。各科目の予習復習はもちろんのこと、課題のボリュームは増すわ、その課題の内容も難しいわ。そこに先生の授業が難しすぎて理解出来ず、しばしば置いていけぼりになるわ…。さらにここにきて実習にも参加しなければならず、あまりの忙しさに「やばい、やばい!」と心の余裕のなさがずっと声に漏れていました。
入学当初の予定通り、6タームを終えて無事に看護学校を卒業することができました。1年半はとても長いだろうと思っていましたが、実際に終わってみるとあっという間だったように感じます。