Sさん (3) 子どもとのアメリカビザ取得までの道のり

Sさん (3) 子どもとのアメリカビザ取得までの道のり

2024年2月15日掲載

Sさんの前回の体験談はこちら

アメリカ看護との出会い

アメリカで看護師として働きたいと思い立ち、まずインターネットで検索してHWIを見つけました。詳細や体験談が載っていて具体的なプランも検討できたことが、連絡してみようと思ったポイントでした。星さんとの初回面談で勇気をもらえたものの、初めは半信半疑で…金銭的にも大きな決断でしたので踏み出すまでにはかなり悩みました。

CGFNS書類サポート、英会話

CGFNS登録までの手続きは、一人ではできなかったと思います。英文を読むことに全く慣れていないので、いつまでにどんなことが必要なのか、注意事項も含めてサポートがあり心強かったです。おかげで滞りなく7ヶ月程度で申請が通りました。

英会話が始まると日々勉強に追われました。ただ毎日のタスクは家事・子供達のこと・仕事・ちょっとだけ親の介護、という中で自分の時間を捻出するのに苦労しました。でも次第にリズムができ、勉強も少しだけ効率的にできるようになっていきました。そして少しずつでも力がついている実感も得ることができました。プラスして、そんな私を見て子供達がとても協力してくれるようになりました。

医療英会話

実際にMDとして臨床経験のある先生から、生徒3人で医療専門用語を学びます。単語を分解して理解していくという方法がなかなか面白いです。NCLEXの勉強にとても役立ちます。そして英語でのプレゼンテーションの機会もあり、とても勉強になりました。そして今まで孤独だった勉強を、同じように頑張っている人がいると感じることができ励まされました。

ビザ取得

家族帯同での渡米のため、ビザを誰がどう取るか、から検討が必要でした。星さんから様々な案とその利点を提案頂き、移民弁護士さんにサポートして頂きながら手続きを進めました。ここまで来ると、アメリカでの生活がぐっと近づき考えることが無限に出てきます。しかし行ってみないとわからない事の方が多いので、常にモヤモヤしていました。加えて大学のクラス開始日が迫っていたので、ビザが手元に届くまでは何も手につかないほどの焦燥感でした。

ここに来るまでに、たくさんの予想外な展開に出会いました。今までの常識は通用しないし、事前にわかっていることは変更がある前提で、スケジュールも自分の感覚では進みません。そういった状況を経験することで、かなり打たれ強くなってきたと思います。もちろんアメリカ看護の皆さんのサポートがあってこそですが、何とかして来れたな、という自信になりました笑。でも実はこれが必要だったのだな、と今は強く思います。今の自分にとっては全て慣れないことでとにかく大変です。でも何とかできると思えていると、無駄に焦燥感にかられずに済みます。この大変さが少し落ち着いた未来がとても楽しみです。

Mihiroさん (1) 看護師として米国永住権取得を目指す

Mihiroさん (1) 看護師として米国永住権取得を目指す

Nahoさん NCLEX初受験に向けて順調に準備中

Nahoさん NCLEX初受験に向けて順調に準備中