Mihiroさん (1) 看護師として米国永住権取得を目指す

Mihiroさん (1) 看護師として米国永住権取得を目指す

2024年3月1日掲載

【Mihiroさん プロフィール】東京都出身の25歳。2022年にCalifornia State University, Chicoを卒業し、Bachelor of Science in Nutrition and Food Scienceを取得(Honors: summa cum laude)。その後、タンザニア、インド、ベトナムなどでの医療ボランティアを経て、2023年秋よりCase Western Reserve University大学院で看護学を勉強中。趣味はフラ、ハイキング、料理、物づくり等々。友達や家族とご飯を食べる時間が大好きです!

米国で看護師を目指すまで

「アメリカ看護」を選んだ理由をお話しする前に、私のこれまでの体験と気持ちの変化についてお話ししたいと思います。私の子供の頃の夢は医者になることでした。自分自身が小児喘息で入退院を繰り返していたことや、癌で若くして亡くなる身内が何人かいたこともあり、物心ついた頃には「大きくなったらお医者さんになって苦しんでいる人を助ける」と心に決めていました。その後、諸事情によりその夢を諦めることになってしまいましたが、私のもう一つの夢であった海外生活を実現させるため、高校卒業後に渡米しました。

その後、「アメリカで看護師になってグリーンカードを取得する」という新たな目標を見つけ、そこから5年間、少しでもその目標に近付けるようにと自分なりに努力をしてきました。アメリカで看護師になるための方法を調べるところから始まり、競争率の高い現地の看護学校入学試験をどう乗り越えるかの戦略を練ったり、心理学や社会学に加え、解剖学や生理学、化学、微生物学をはじめとする自然科学系の学問の勉強も始めました。大学の2−3年目には病院でボランティアをしようという計画もありましたが、コロナ禍の制限でそれも叶わず卒業を迎えてしまいました。

大学卒業後はパンデミックが落ち着いてきたこともあり、タンザニア、インド、 ベトナムなど世界各地で医療系ボランティアを含むさまざまな活動を行いました。日本に帰国してからはアメリカ各地の看護学校に願書を出しました。その結果幸いにも、研究水準の高い先生方が熱意あふれる教育をしてくれる Case Western Reserve University に巡り会うことができ、2023年8月に同大学の看護学専攻の修士課程に奨学金を得て進学しました。

「アメリカ看護」との出会い

「アメリカ看護」の皆さまとの出会いは看護学校1学期目が始まってしばらく経った頃でし た。ホームページに掲載されている体験談等も拝見はしていたものの、今まで留学エージェンシーとあまりいい思い出がなかった私は、正直、半信半疑でした。初めは「結局お金儲け目的なんじゃないの?」、「実績作りたいだけでしょ?」なんて思っていましたが、初回カウンセリングでカウンセラーの星さんとお話してからはそのような疑念はなくなりました。 30分という短い時間でしたが、星さんにはたくさんのことを教えていただきました。一番印象に残っているのは、「グリーンカードを取得できないと判断したら、こちらから依頼を断ることもある」という言葉です。このように、初めから事実を包み隠さずストレートに伝えてくれるエージェントは多くはないと思います。こう断言されたのを聞いて、私自身の気持ちが引き締まると同時に、自分の中での星さんへの絶対的な信頼が生まれました。グリーンカード取得後も依頼者と関係が続くことも多いと伺いましたが、それは星さんを含めた関係者の皆さまがクライアントひとりひとりと真剣に向き合っているからこそできることだと思います。

他にも、私の状況でグリーンカード取得を目指すことが現実的かどうかや、私と似たケースの方の事例を伺ったりもしました。最後には看護学校にいる今からできることや、実習での心構えなどについてもアドバイスをいただきました。カウンセリングでは改めて現実の厳しさを思い知らされましたが、星さんたちとなら私の「アメリカで看護師として永住権をとる」という目標を本当 に実現させることができるかもしれないという希望が出てきたのを覚えています。 他の方も体験談で書かれている通り、星さんは本当に真っ直ぐで情熱的な方です。この人なら、私を金儲けの駒としてではなく、ひとりの人として真剣に向き合ってくれ、私の人生を一緒に考えてくれるだろうという安心感があります。「アメリカでグリーンカード取得を目指す」という、これからの人生に関わる大きな挑戦だからこそ、この目標をきちんと理解してくれ、お互いの価値観が合い、しっかり信頼しあえる関係を築き上げることが大切だと思います。星さん含め、「アメリカ看護」の皆さまとは今後も関係性を深めあっていきたいと願っております。

この体験談を読んでくださっている看護師・soon to be 看護師の方々へ

私たちがやろうとしていることは簡単なことではないし、心が折れて逃げ出したくなることもあるし、諦めるという選択肢を考えることもあると思います。でも一度きりの人生。自分とよく向き合って、自分 の本当の気持ちに素直になって、やりたいことは思いきってチャレンジしてみると、予想をはるかに上回る面白い経験ができると思います。私もまだまだこれからですが、いつか夢を叶えた者同士、みんなでBBQできる日を楽しみにこれからも精進していきます!一緒にがんばりましょう!

M. H.さん (2)  渡米3か月で感じたこと

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Sさん (3) 子どもとのアメリカビザ取得までの道のり

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