KMさん 米大学院の看護教育課程を修了し、再渡米を目指す

KMさん 米大学院の看護教育課程を修了し、再渡米を目指す

2024年11月15日掲載

【KMさんプロフィール】神奈川県出身。2005年に看護学部を卒業後、大学病院に就職。2009年に一度辞め、アメリカに語学留学。特に看護をやろうと思っていなかったが、せっかく英語を学ぶからには何かしら目標をと思い、NCLEX-RNを取得することを決意。2016年に合格し、アメリカの大学院に進みたいと考える。2019年にOregon Health & Science UniversityのNursing Education(修士課程)を修了。現在は某大学の看護学部に勤務しているが、Life-Work Balanceを取るのが難しい日本ではなく、趣味の時間を持てるように、アメリカで看護師として働きたいと思っている。

元々大学在学中にUCLAに3週間ほど行く機会があり、何となくアメリカ看護に憧れのようなものはありました。アメリカで看護師をしようとは思っていなかったのですが、日本で働き始めてから、ずっと日本で働いていくことに漠然と不安がありました。思いきって語学留学でアメリカに留学し、せっかくなので看護師の免許も取ろうと思い、そこから勉強を始めました。

実際に免許を取得してからは、この免許を活用しなくては意味がないと思い、アメリカの大学院で看護教育を勉強しました。アメリカの大学院はオンラインで取得しました。クラスによっては2コマほど、現地で授業を受けましたが、基本的にはずっと日本で派遣のナースをしながら学費を稼いで、大学院の授業を取っていました。それが2017年のfall semesterから入学し、2019年の12月に単位を取得し、修了しました。

勉強だけでは物足りなくなり、実際にアメリカで働いてみたいと思うようになりました。コロナが広がり始めるあたりではアメリカで働きたいとは思っていましたが、教育の実績もなく、まずはキャリアを積んでから行動しようと思っていました。本格的に考えたのは、コロナが落ち着いてきたのは昨年度くらいからだったと思います。ただ、日本で働くのとは全く違って、どうしたらいいのかと調べているうちに星さんのところにたどり着きました。アメリカ看護にご連絡したのは、今年に入ってからだったと思います。

それまで他のエージェント(らしき人?)の方と話しましたが、全く先が見通せず、しっくり来ませんでした。実際にはエージェントというほどではなかったと思いますし、一度lineでお話した人もいましたが、力になってくれそうになかったので、お願いしていません。どのようにビザのスポンサーを探すのかという話で、とりあえず手当たり次第applyした方がよいと言われました。ですが、星さんとは話してみて、すぐにピンとくるものがあり、自分の直感を信じてお願いした次第です。星さんにお願いしたのは、これまでの経験や就職に関するコネクションがあると感じたからです。また私の話をしっかりと聞いてくださり、励ましてくださったのでお願いしようと思いました。

こちらのコラムをご覧いただいている皆さん、「一緒に頑張りましょう!」

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