40歳過ぎて学生に戻りました。クラスメイトには新卒だけでなく社会人、同年代、年上の方も結構おり、みんなで協力しながら勉強しています。まだまだ長い道のりではありますが、一歩一歩進んでいこうと思います。
All in 渡米前
40歳過ぎて学生に戻りました。クラスメイトには新卒だけでなく社会人、同年代、年上の方も結構おり、みんなで協力しながら勉強しています。まだまだ長い道のりではありますが、一歩一歩進んでいこうと思います。
今までなかなか続かなかった英語勉強でしたが、現在は定期的にレッスンをしている事と教材が決まっているのでスムーズに継続できています。当たり前ですが、教材が医療に関わる内容なので親近感のあるトピックだという事もあると思います。
私はソーシャルセキュリティーナンバーがないため、ニューヨーク州のライセンス申請を行いました。必要書類の不備等あり、何度も連絡を取り合ったりして正直大変でしたが、これを一人で行うことは正直厳しかったと思います。
1990年〜2009年に日本の看護学校を卒業した人は、CGFNSの審査に通りにくいという情報を目にし、万が一CGFNSの申請自体がうまくいかなければ、目標のスタートラインにすら立てないのだと思い、NCLEX書類申請代行をお願いしました。自ら行うことはリスクが高すぎると考えたからです。
PTEは、多くの大学や教育機関において、留学生の英語能力を評価するために使用されています。特に、オーストラリア、ニュージーランド、カナダでは有名なテストです。その他、英語が公用語である職場や、英語圏への永住や市民権取得の申請時にPTEスコアが必要となることもあるようです。(使えますよね!)
レッスンでは、ただ専門用語を覚えていくだけではなく、わからない単語を分解して意味を読み解く、という方法を習います。そうすると、今までカタカナで覚えていた用語が鮮明に理解できて楽しくなってきます。
NCLEX書類代行に関しては、正直お願いして良かったと思います。まだ仕事に慣れてなくて大変な時期に自分でやる自信はなかったです。結果、何も追加書類を求められることなくクリアすることができました。
Nさんが、Medical Terminology(MT)クラスをフルに活かす取り組み方の例を教えてくれました。
オンライン英語、大学編入試験の問題集、U-Worldを用いてNCLEX対策の主に3つの勉強を行なっています。優先順位としてまずはオンライン英語でLEVEL5まで到達することを目標にし、その後U-worldでのNCLEXの対策を開始しました。
インターンビザでの渡米を考えていましたが、看護師資格があるのに調理関係の仕事をしなくてはならないのか?とふと我に返り、自分の本当の目的を考えたとき、なんでも良いからアメリカに行きたいのではなく、アメリカでも看護師としてやっぱり働きたいということに気づきました。
一度断念したことからこれ以上目を背けたくないという思いから、今はただ、指示して頂いていることを日々懸命にこなしています。学校側への必要書類の作成や厚生労働省への依頼など一人では到底できないことも、アメリカ看護さんの指導のもと書類を準備・作成し、現時点で CGFNS 書類審査まで無事に辿り着くことができました。
今回、無事書類を作成しNCLEX受験資格を得る事ができました。アメリカ機関でのやり取りは、日本みたいに円滑ではありません。自ら行動しなければならない事が沢山あります。今も書類の管理につまずいていますが、星さんに相談しながら乗り越えていければと思っています。
看護師という職業は自分の天職であると日々感じていますが、同時に、子供の頃から好きだったもの、これまで勉強してきたものを生かした働き方もしていきたいとも思っていました。そんな中、現職場での定期面談がきっかけで、看護師のキャリアと英語のスキルを活かすことのできる仕事について考え始め、看護留学をすることに決めました。
僕は一度アメリカで看護師になる事を夢みて頑張っていましたが、NCLEX受験資格を得て勉強すべきだった期間、夢の為にしていた貯金、星さんと一緒に作り上げた書類、全てを雑に扱い、沢山の後悔をしました。幼かったと思います。あの時、星さんの、夢を夢で終わらす事になるよ、という言葉を今でも覚えています。
語学留学でアメリカにきて、今まで当たり前であった日常から離れてみるとこれまででは気づかなかった新しいことに気づきました。一番大きな発見は、自分は結局、人命に携わるような責任のある仕事をしたい性格だということです。そして、看護師という仕事が本当は好きだったんだと現場から離れて初めて気づいたのです。
アメリカの看護師は責任がとても重く、ストレスフルであるが、同時にやりがいもあると誇りをもって話す友人が輝いてみえました。アメリカの働き方はフレキシブルで、仕事内容も看護としての専門性があり、それに対する対価も日本と比較して断然良いと感じました。
コロナの影響で1年間延期し、2021年3月に渡米しました。本当に「やっと来れた。」と思いました。星さんとスタバで会い、今は何を優先すべきか相談したところ、NCLEXと即答頂き、時間の使い方に迷いがなくなりました。徐々に問題形式に慣れ、医療知識もついてきて、最近は一日75問から100問解いています。そろそろ受験を考えています。早く合格したいです!
嬉しいことに、CGFNSからも全ての書類受理の連絡も届き、日本にいる間にCGFNS通過は4か月でした。追加処理もなしで有難いです。私も数年後、先輩方のように臨床で活躍できる看護師になりたいと思っています。