M. H.さん (1) 諦めかけていたアメリカの看護師への道を再開しました

M. H.さん (1) 諦めかけていたアメリカの看護師への道を再開しました

2023年3月1日掲載

【M. H.さん プロフィール】

岩手県出身。看護学校卒業後、慶應義塾大学病院にて 11 年間勤務。現在は派遣看護師として勤務しながら、2023 年秋頃の渡米に向け準備中。

私がアメリカの看護に興味を持ったのは、カリフォルニア在住の日本人の患者さんとの出会いでした。その方との会話の中で「あなたはアメリカで看護師になったほうがいい」と言われ、もちろん冗談として受け止めていました。しかし、患者さんがそこまで言うアメリカと日本では、一体何がそんなにも違うのか...そんな興味からアメリカの看護師について調べ始めました。

当時私は個室病棟での勤務も経ており、日々の業務を行う中で看護師としての存在意義や医療とは何なのか考えていたこともあり、アメリカでの看護師の社会的地位の高さや医師との対等な立場、何より業務が細分化されているためより看護に専念でき、専門性を持って看護が提供できるのだと、調べていく中で知ることができました。その中で、アメリカ看護さんに辿り着き、星さんと面談を経て書類作成を依頼しました。しかし、当時の私は英語力も低いことに加え、自身のキャリアアップの研修も同時に行っており、締め切りまでに卒業校や厚生労働省から書類集めを行う余裕がなく、結局途中で断念してしまいました。

やっぱり自分には無理だろう...そう諦めていましたが、いつでも頭の片隅にあるのは途中で断念したことでした。実際に大学に入学できるのか、授業についていけるのか、NCLEXに合格するのか、RNとして本当に働けるのか...など、考え出したらキリがないほど先のことはわかりません。ですが、一度断念したことからこれ以上目を背けたくないという思いから、今はただ、星さんやアメリカ看護のスタッフの皆様に指示して頂いていることを日々懸命にこなしています。学校側への必要書類の作成や厚生労働省への依頼など一人では到底できないことも、アメリカ看護さんの指導のもと書類を準備・作成し、現時点で CGFNS 書類審査まで無事に辿り着くことができました。至らないことも多いですし、まだまだやらなければならないことも多いですが、アメリカ看護さんのお力添えのもと、目の前のことを着実に行なっていこうと思っています。

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