M. I. さん (4) アメリカ看護大学卒業まであと3ヶ月! 最終ターム

M. I. さん (4) アメリカ看護大学卒業まであと3ヶ月! 最終ターム

2023年2月15日掲載

M. I. さんの前回の体験談はこちら

アメリカ人学生と授業を受ける

最終タームになり、現地のアメリカ人と授業を受ける事が多くなりました。そこで一つ発見したことを共有していきたいと思います。それは、授業中の発言や質問がとても活発であることです。私の場合、先生がクラス全体に問題を投げかけた時に自分が思う答えが合ってるか心配だから少し間をおいて手を挙げることが多いのですが、そうしている内に他の生徒が回答をしてしまう場面が多くあります。また、オンラインでは手を挙げるなどのサインを送って先生からの指名を待っている間に声を上げた子に先を越されてしまうこともありました。この発言頻度は授業態度に加算されるため成績に大きく関わってきます。聞かれた質問に正しく答えられているかということよりもしっかりと授業を聞いて、参加意欲があるのかということを証明するためにとにかく発言するということの需要性を学びました。

さまざまな現地のサービスを利用してみて

私生活では、最近になって分かってきたこともあります。何か分からない情報を調べるときにインターネットを使用するのですが、情報が限られることが多々あります。そのためウェブ上に載ってない情報を確認するために連絡すると公的機関の場合は基本的に20〜30分待たされます。私の今までの経験上、アメリカの公的機関に電話して気持ちのいい対応をされたことはほとんどありません。長時間待たされた後に担当者がいないから答えられない、自分より理解できてない人が電話に出る、人によって言ってることが違うということは想像以上に起きます。逆に自分がお金を払うようなところは比較的レスポンスが早いです。しかし、通常料金に後から上乗してくることがとても多いので何かのサービスを受けるときは、私は必ずインターネットで相場を確認するようにしています。

私は一度部屋の鍵を無くしてしまい、早急に部屋に入る必要があったのでインターネットで探した一番安いところにお願いしました。しかし、修理後に言われてなかったサービス料金、出張料金などを請求され、結局相場の値段より高くついてしまいました。日本でもこのようなことがたまにおきますが、アメリカの場合は固定料金を表示していることが少なく、自分が合意した以上の金額を払うということが必ずと言っていいほど起きます。私はこの苦い経験から、友達や知り合いに信頼できる人を紹介してもらう、または見積もりの時点で細かい質問をするようになりました。


あと数ヶ月しかない学校生活ですが、最後だからといって気を抜かないように勉強を欠かさないようにしています。無事に卒業し、アメリカで正看護師として働くために学ぶ姿勢を忘れずに日々邁進していきたいと思います。

M. H.さん (1) 諦めかけていたアメリカの看護師への道を再開しました

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Hazukiさん (7) アメリカ永住権を取得しました

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