Kojiさん (3) 2021年1ターム終了までの看護大学レポート
2021年6月15日掲載
Koji さん:看護学校卒業後、大学病院に9年間勤務。
Kojiさんの渡米前の体験談はこちら。
2021年1月~3月(1ターム終了)まで
授業について 日本の看護大学との比較
1月に看護学校に無事に入学。コロナの影響でオンライン形式の授業が始まりました。現在1コマ2~4時間の授業を4科目受講しています。1科目10~15人程度です。最初は5教科選択しましたが、授業内容が分からず、4教科に科目数を変更しました。日本の看護大学生の時と比較すると科目数は少なく、自由時間が多いと感じます。しかし、その分宿題や予習に多くの時間を費やすので考える時間はこちらの大学のほうが多いように感じます。また、これに加えてクイズや中間試験、期末試験が定期的に開催されるので、気の休まる時はないです。現在期末試験の準備とペーパーの課題に追われています。時間の調整が上手く出来てなくて寝る時間を削って課題に追われながら取り組んでいます。
英語について
看護大学授業スタートの第1週目の授業は今も忘れはしません。先生の話すスピードが速すぎて、また内容も難しすぎて全く分からず衝撃を受けました。語学ではなく専門的知識を学ぶ場所なので、英語のレベルが高いことも、私が授業についていくのが大変なことも理解していたつもりでした。ですが、ここまで全く分からないものかと、正直絶望しました。他の学生は先生の説明を理解出来ているようで羨望の眼差しで見てしまい、一方の私は1タームすらパス出来ないのではと非常に不安にかられました。
そんな時、星さんから叱咤激励を頂き、とにかく目の前の課題に取り組むことに集中しました。授業中に先生に質問することは緊張して出来てないですが、翻訳機をフル活用し、授業後に先生にメールで質問をしてどうにか授業にしがみついています。
『とりあえず明日の授業に参加しよう』『とりあえずこの宿題を週末中に終わらせよう』と目の前の小さな目標を立てて、目標を達成したら自分を褒めて(笑)、どうにか今日まで学校生活を送ることが出来ています。現在3か月目に突入して、1週目よりも少しだけ、先生の内容を理解出来ているのかなと思います。次のタームに進んだ時、また同じように絶望するかもしれませんが、1タームを無事に終えたら私に少し自信がつくことを願っています。
アメリカ看護英会話レッスンについて
私は渡米前からアメリカ看護さんの英会話レッスンを定期的に受けています。渡米後、語学学校から看護学校に編入してから英語を話す機会は専ら少なくなりました。授業は先生の講義を聞いている時間がほとんどですし、コロナ下でオンライン授業のために他学生と交流する機会もほとんどないことが影響していると思う反面、緊張して授業中になかなか前に出て話せていないことももちろん要因にあると考えます。スピーキングレベルを低下させないように、看護学校にいる間も自分で話す機会を設けることが重要となります。私は、アメリカ看護さんの英会話オンラインレッスンを受講して、話す機会を設けています。私のスピーキングレベルを客観的に評価し点数化して頂くことで、自分のレベルを振り返る機会になっています。以前よりもレベルが上がったと知ることが出来て、また継続して頑張ろうとモチベーション維持につながっています。
生活面について
お金が出ていくばかりで、非常にストレスフルです。食事も自炊をして出来るだけお金を使わないように日々やりくりしながら生活しています。近々もう少しお手頃な価格の部屋に移ろうと考えています。お金が無くなっていくのは非常にストレスで、体調にもしばしば反映しています。アメリカ看護さんに健康面のサポートもして頂き非常に心強いです。
星さん!!継続的にサポートして頂きありがとうございます。カウンセリングで勉強だけでなく、生活面と健康面のサポートもして頂き大変感謝しております。自分のこの英語のレベルでよく入学出来たなと授業の度に感心して、アメリカ看護さんの支援がなければスムーズに入学が出来なかったと感謝しています。気持ちが弱くなりそうな時もありますが、星さんとお話してモチベーションアップしたときを思い出し、また頑張ります。
引き続きよろしくお願いいたします。