Koichiさん (1) アメリカで医療の道を歩むことを決める
2021年6月1日掲載
Koichiさん(30歳)東京出身、寿司シェフ
看護師を目指すまで
星さんとお話し合いをさせていただく中で、医療への道を歩むことを決めさせていただきました。大学4年間の中で医療のことなどはほぼ学ぶ事はありませんでしたが、卒業後アメリカで暮らしていく中で立派な人間になりたいと日々感じ、医療現場で働く人々を見てすごいと正直に思いました。
今まで沢山のことをアメリカで学んできましたが、仕事でも私生活でもこの人はすごいと思える様な人はほとんどいなく、環境を変えなければレベルの高い人々には出会えないと言う事を感じてからはどうすれば今の状況から脱出できるのかをずっと探していました。
医学を学んだことは無いのにも関わらず、何故か筋肉や関節に詳しいという謎のアビリティーを持っていたので、それが入り口となりもっと知りたいと思うようになりました。
初めはリハビリテーションなど、身体の動作に関することがしたいと考えていましたが、根本的に何故人間の身体に異変やエラーが起きるのかという理由に興味を持ち始め、ナースの友達の話をきいて自分も将来はナースとして働きたいと思うようになりました。
学校見学で即入学を決める
幸い日本教育でいう中学生レベルの英語は身に付けていたので、自分の意思が決まってからは学校を調べ、電話をかけ続けましたが、コロナのこともあり学校見学すらもさせてもらうことができませんでした。
そんな中、星さんに相談をさせていただいたところ、お話しさせていただいた4日後に学校見学ができる学校を紹介していただきすぐに入学を決めました。
授業では医療用語がいきなり飛び交うことに驚きながら、何とか単語や意味を理解して一歩一歩頑張っています。
星さんを始め、サポートをしてくださっているメンバーの方々にとてもお世話になっています。
特に星さんに相談をしてから実現するまでのテンポの速さはすばらしいです。
対応して頂いているメンバーの方々もメールなどをすぐに返して頂けるので、とても助かります。
これから挑戦する方へ
またこれからアメリカでのキャリアを考えている人にアドバイスがあるとすれば、とにかく英語を学ぶことをおすすめします。
英語を学ぶと聞くととても難しいように感じてしまうでしょうが、とにかく中3レベルの英語を理解することができれば、そこからは日々の中で少しずつ学んでいく事ができるのでそこまで難しいわけではありません。
英語は学べば誰でも絶対に話せるようになる反面、学ばなければ一生理解できません。
やる気と気持ちが有れば出来ることだと私自身思います。
現在の生活は月曜日〜金曜日の8am〜3pmまでオンライン授業、3:30pm〜9:00pmまで仕事をしています。
土日は授業が無いので、9am〜9pmまで仕事をしていて、仕事の休みは月曜日と木曜日なのですが、もちろん月曜日も木曜日も3pmまで授業があります。そうです。何もない日はないのです。しかし、英語学習と同様にやる気と気持ちがあればできます。
頭の良し悪しや手際の良し悪しが問いただされる時代ですが、最後の最後は常に気持ちの強さに全てが委ねられます。
絶対に負けない気持ちや、自分ならできると思い続け実行する事が一番大切なのだと私は感じています。