TKさん (1)  看護師としての経歴をアメリカで活かしたい

TKさん (1)  看護師としての経歴をアメリカで活かしたい

2018年10月1日掲載

T.K.さん

《プロフィール》
横浜市准看護学科入学、准看護士資格取得、

外来4年勤務、様々な民間病院にて循環器、内科、整形外科、泌尿器科、脳神経外科(10年経験)、ターミナルケア、臓器提供看護経験。バイトで様々な老人ホーム勤務。

2015年から通信大学にて看護国家試験取得に向け勉強中

2017年6月体調を崩し退職、自宅療養、現在にいたる。

過去にカナダ語学留学の経験あり。

看護留学のハードルが高いアメリカ。それでも挑戦を決めた
最初に看護留学とは関係ない事を書きたいと思います。
投稿して良いか迷いましたが、是非こんな人間もいる事、こんな私でさえ周りの友人に支えられてここまでこれた事、それによって前向きに生きる事や諦めない事、本当の意味での友人の温かさや助け合うことの大切さを学びました。今があるのはどん底で苦しい時友人が親身になり助けてくれたお陰だと感謝しています。この場をお借りしてお礼を述べたいと思います。

私の渡米のきっかけは、元々、英語が好きでバンクーバー語学留学後から海外で働きたいと考えていました。帰国後オーストラリア、カナダ、ニュージーランド、イギリス看護留学について調べていました。調べていてもやはり、国家資格がない事、英語スキルが高いことから目指すのは難しいとは思っていました。しかし、目指す価値はあると思い、国試取得後にどこかハードルの低い所へいこうと考えていました。

更に日本の個人の考えを尊重しない、黙って働け、人と違う事を言えば偏見の目で見られる。労働環境悪循環、看護師の社会的認知の低さ、仕事に対してのプロ意識の低さ。

2025年超高齢化ピーク、自殺者増加、人口減少、医療費の無駄遣い圧迫など将来様々な問題を抱えています。
現実を目の当たりにすると、日本の医療界で将来を見据える事が出来ません。

2015年から仕事と学校の勉強の両立をしながら毎日生活すること2年半。24時間医療の事ばかり頭にしかありませんでした。仕事場での厳しい環境、プレッシャー、重症な人をみる、夜勤をやりながら勉強をしたり、とにかく、借金取りに追われているような感覚で毎日を送っていました。2年目には体調がおかしくなり、医者に診断書を出して頂き休職から退職へとなりました。その間も、周りからは責められ責められ休んじゃいけないんだと自分で思いました。悲しくなり涙が止まりませんでした。

仕事から離れ自宅にいる間はずっと寝たきり状態、毎日絶望と無気力でした。
2017年9月ある人の出会いによって少しずつ気力を取り戻し、元々LA在住でしたので、「アメリカ看護」と単純に検索しどんなもんか軽く見るつもりでした。
アメリカはハードルがとても高く、私の周りでは失敗している人が殆ど諦めていましたね。
「アメリカ看護」と検索し、星さんのサイトの辿り着きました。まあ、何となく概要を聞ければいいかという軽い気持ちで、無料カウンセリングを依頼しました。

スカイプで話しただけでしたが、とても気さくに話してくれ、その後久しぶりに元気が出ました。12月旅行で渡米し直接面談して星さんのキラキラしている目をしているのに感動をうけました。
星さんは私に「今までの看護経歴は将来ここで必ず役に立つから」可能性を見出し、人生初めて苦労を認めてくれた人でした。
本当に嬉しかったですし、久しぶりに希望がみえました。やはり、私は看護師として働きたいと言う事、これを目指す事により自分の生きる糧であると思いました。今回、渡航を決めました。

実は、アメリカ看護 Hoshi World ホシワールドに問い合わせる前に、他社1社だけ問い合わせをしたことがあります。それはもしかすると、「看護留学」で検索すると最上段に掲載されている某有名な会社です。とても高額で私には無理だと感じました。

星さんの会社は、何でも親身に相談乗って下さり、一番良いのは、その人個人の人間性や可能性をきちんとみて、判断してお話して下さっている感じを受けたことです。更に、絶対嘘は言わなく、マイナスだと考えられることも含め、現状をそのまま伝えてくれる所に魅力を感じ依頼する事に決定しました。

渡米前のサポート、SNS(ライン)等での個別面談では、上記にも記載しましたが、わからないこと、看護の現状、不安に思うことに相談やアドバイスをして下さり、私が求めているものを全て満たしてくれていました。
更に元気づけてくれていました。

渡米前の勉強は、正直、私は不真面目なので、がつがつやるタイプではありません。ただ、テキストを読んだり、文法の問題を解いたり、テキストの文章をそのままノートに書いたり、医療洋画をみたりしていました。

渡航前から、星さんに予習を勧められていたので、医療英語の学習を自分なりに進めるべきだと考えました。医療英語の語源の成り立ちがとても面白く興味深くとにかくテキストを読んでいます。
テキストに書いてある文章は英語そのままで理解するように心がけています。
日本語に訳しながらだと混乱してしまう為です。

私は、性格が神経質で人見知りで何でも慣れるまでに時間がかかるタイプです。そのうえ、渡米にあたり全く向こうでの生活がイメージがつかないので全てが不安です。
ネガティブ思考なのでなるべく物事をプラスのエネルギーに変えていける様にする方法を見つけるのが課題だと思います。
突っ走るタイプで自分の限度を知らないので、そこは注意しながら勉強に励み、マイペースに心穏やかにいつもcomfortable and smile でいられるようにしたいです。

医療従事者としてのこれからの抱負

これから医療従事者としての抱負を考えてみると、私は、本当に看護が好きですし、自分がプランニングケアし、回復の一助になり、患者さんが笑顔になった時とても、幸せを感じます。ナイチンゲールは尊敬しています。

世の中お金がなく満足に医療を受けられない人が沢山います。先進国、特に日本はとても恵まれていると思います。これからは、医療費削減など様々な課題が出ており、ますます医療を受けにくい環境になると思います。将来像が暗雲なら、自分で何とかして病気を作らない方法を見出す方がよいと思います。これからは、栄養学の観点から自分の能力を生かして予防、回復、再生、自立出来るように指導していけたらと思います。

看護はとても奥が深くこれからももっと専門性が増し、今、独立した看護学問としての位置づけになりつつあります。それだけ凄く尊い職業です。人の命を預かる事は、それ相応の知識、分析、判断力、洞察力、マネジメント、安全管理、配慮のある人間性が必要です。
ナイチンゲールの看護覚書にきちんと書いてあります。

海外医療を目指すということは中途半端な気持ちでは絶対にだめです。

どうしてなりたいか何をしたいか。何でアメリカ?海外なのかを十分に考え、そこでは自分は何が看護師として出来るか?その先に何があるのか?
最期にやはり絶対に何歳になっても諦めない事執着する事、人の意見に左右されず自分をしっかり持つ事だと思います。後は、留学はだれの為でもない自分自身のものであり、自己責任、自分意思によるものなので、誰かのせいにしたりするのはよくないです。

厳しいいい方かも知れませんが、私が正直に感じた感想です。
様々なバックグラウンドを持ってくる方達がいます。自力でくる方が殆どではないでしょうか? わかりませんが、私は自分の目的達成の為に自力で何としてもやり遂げると言う意地と信念、それに向かって努力している人は本当に素晴らしい人間性だと思います。
尊敬に値します。本当の意味での看護を目指している方に是非頑張ってほしいと思います。
そして、沢山苦労し悩み葛藤して下さい。人間的に成長出来ます。

最後に、星さんに出会い本当に感謝ですし、私はラッキーだと感じています。
辛い時いつも励ましてくれ力をくれ希望をくれました。
本当に心の底から救われた気がします。

可能性や看護師としての経歴を評価してくれた事、看護師としての長い経歴、悔しい思い、自分で感じて痛い思いをした事はお金では買えない事。
だから何かあっても引き出しが沢山あり対応できる事。
やるかやらないかは本人の意思次第、ひたすら前だけをみていくこと。などなど。

思い出せば涙が出るほど励まされ、自信と不安を払拭してくれ学ばせて頂きました。
今でも思いますが、どうしてあんなきらきらしているのか不思議です。
こちらのHoshi World アメリカ看護の会社に出会え、私の選択肢は間違えではないとはっきり言えます。
有難うございました。そしてこれからもよろしくお願いします。

TKさんの2019年の体験談はこちら

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