Megumiさん (1) 私がアメリカで看護師を目指すことになったきっかけは
2019年5月1日更新
私がアメリカで看護師を目指すことになったきっかけは、過去にカナダへのワーキングホリデイを経験した後に、再び海外で生活したいと思ったからです。看護師としてのキャリアアップを考えている時に、海外で看護師のキャリアを活かすことができればベストだと思ったのです。私が海外への看護留学をするにあたり、最終アメリカへの看護に行き着いたご縁は、アメリカ看護さんとの出逢いで決定的となりました。看護留学は自己での情報収集が困難なことがあり、プロに相談しようと思い、多くのエージェントさんへコンタクトを取りましたが、アメリカ看護さん以外のエージェントから確実な情報を取得することができませんでした。
2016年夏に留学を決めてからは、目標貯金額に達するまでの2018年夏までは夜勤勤務を集中的にこなすことにしました。渡米後の必要経費に関しては、アメリカ看護さんのアドバイスをもとに早々に設定額を計算し、計画的に貯金を進めることができました。
2018年9月、渡米を果たせました。ただ渡米後まもなくの、慣れない環境の中での体調不良、悪化しないかという不安の中での通院は非常に堪えました。現時点で渡米後半年となります。半年の中で、日本の自分では考えられないような価値観の変化や学びを多く得ることができました。私にとっては数年分の人生の学びに匹敵するかもしれないとすら感じることができ、改めて渡米をチャレンジしてよかったと実感しました。渡米は、アメリカ看護さんのサポートなしには成し遂げられなかったことです。
渡米後、ESL/医療英語の学校が始まってからは、やはり、英語をしっかりやっておけばよかったという後悔を感じずにはいられませんでした。日本で上達はなかなか難しいかもしれませんが、お金に余裕があるのであれば、早めに渡米し英語環境を作るのは非常にメリットが大きいと思います。
日常生活で気を付けることは、何をさておいても健康管理に尽きると思います。海外生活では、日本と異なり、通院時には、制限された保険の問題、高価な薬剤、言葉の壁と、学生の身分ではなかなか大変です。
カレッジにおいては、授業の中で課せられるグループワークの中で、私自身チームの一員として機能できる自分になりたいという思いの中で、英語の壁と戦う日々です。
看護科への編入は私の人生にとって、非常に大きなチャレンジとなりましたが、多くの学びの中、自分が成長するのを見たいと思い、どこまでできるのか試してみようと思っています。
日米での看護師の違いは、まだ実体験としては見ていませんが、講師の先生方からのお話では、看護師-医師間の関係が対等であり、意見しあえる関係であるそうです。プロとして社会的に認められ、報酬の高さは看護師という職業の魅力の一つです。
私の場合は、まずは NCLEX 合格、そして学校卒業が目標です。その次は、OPT からのアメリカでの職業経験を積むことです。アメリカでは働きながらキャリアアップを図ることが一般的です。私も最終的には DNP を取り、現場で活かせられる知識、技術をもった看護師を目指したいです。
アメリカ看護留学は、キャリアアップとしての領域にとどまらず、すでに多くの学びを私に与えてくれています。決断力、覚悟を決めることの怖さ、時間の考え方、お金の価値、家族のありがたさ、日本の良さ、友達とは何か、自分が本当に欲しいものは何か、感情のコントロール、沢山勉強させてもらっています。
Megumiさんの2020年の体験談はこちら。
ラスベガスで。