Yさん (6) 「アメリカ看護」を通してOPTインタビューに漕ぎつけました!
2025年7月15日掲載
Yさんの前回の体験談はこちら。
今回はNCLEX合格後から卒業、そしてOPTインタビュー決定までのことについて記載します。無事に2025年3月末で看護大学を卒業することが出来ました!!!
HWI看護師永住権スポンサーの手続きとCAライセンスにエンドースメント
2024年の7月にNYライセンスを取得して、その後、HWI(弊社)看護師永住権スポンサーの手続きとCAライセンスにエンドースメントするサポートが開始となりました。
エンドースメントに関して、日本の大学に依頼しなければならない書類や自身で作成する書類など、必要なものは全て事前に連絡をいただきました。この時期は、大学の実習もあり特に私は遠方を含め様々な場所へ行かないといけなかったため時間的に余裕がなく、このサポートは非常に助かりました。ビザスクリーンに関しても同様に、必要な書類について連絡をいただけるので、安心して学生生活を送ることができました。
看護大学最終ターム
最終タームになると、毎週、急性期病院で実習を行いました。有難いことに学生、教授、RNの皆が親切な人ばかりだったので、乗り越えることができました。実習中は、RNと一緒に指示を確認し、点滴ルート確保や尿管挿入などの医療行為はRNライセンスがあるため独立して実施するように依頼されます。全ての医療材料は日本の物と類似していますが、違う点もあるため、最初はRNと一緒に行い、次からは一人で行うようにしました。実習が進むにつれて、物品の場所や各ドア、機械の暗証番号を覚えるため、独立して行えることが増えていきました。
OPT申請について
2025年1月末に、看護大学からOPT申請についての連絡がありました。申請は大学の指示に従い、必要な書類を準備して自分でオンライン申請を行う必要があります。私は、2月上旬にOPTを申請しました。
”Premium Processing Service”を使ったことで、申請から2週間以内でOPTの許可(Employment Authorization Documentカードの取得)とSocial Security Number(SSN)を受け取りました。費用は$2000以上しましたが、通常申請であればOPT開始時期が遅れてしまい、SSNがなければエンドースメントは進みません。
その後、カリフォルニア州看護局にSSNの情報を報告して、求められた追加書類を提出したところ、卒業月の3月までにはカリフォルニア州の看護師ライセンスを得ることが出来ました。また、OPTインタビューの日程も3月中に決定しました。
正直、OPT申請、エンドースメントの手続き、OPTインタビュー決定。このスムーズな流れに驚きました。「アメリカ看護」のサポートを受けてOPT申請開始時期までにそれ以外の書類を事前に準備できていたことは大きいと思います。
インタビューに必要な英語力は「アメリカ看護」の英語レッスンを受けて練習をしてきました。講師は、米国の医者であり、病院のタイプ(慢性期、急性期、介護施設など)や自分の目標に合わせて様々な質問をしてくれるため、幅広い問いに回答することができるようになります。回答を暗記するのではなくその場で、どのような内容を話すのかを考えるようにしたため、自分の作りづらい文構造などが明らかとなり、表現の幅を広げる機会にもなりました。
アメリカの医療業界・政府・移民局の動きなど社会情勢に関する情報
常に星さんから、アメリカ政府や移民局の動きなど社会情勢に関する情報を得ていたこと、OPT申請時に通常の申請だと3~4か月待ちになることの注意記載があったことで、今回Premiumを申請する決断をしました。
星さんへ
いつも安全、確実に進めるための情報を提供してくれるため、大きな決断をする時の助けとなっています。今後も英語学習を継続しながら、アメリカで看護師として働けるように頑張りたいと思います。
【星宣子より】
アメリカでの就職活動におけるご苦労や、英語力への不安、そして実際の面接で感じられたギャップなど、率直なお気持ちを綴ってくださり、心より感謝申し上げます。特に、現地での経験をどのようにアピールするかという点は、多くの方が直面する課題であり、YU様の気づきは今後同じ道を目指す方々にとって大変参考になるものだと感じました。
現在ナーシングホームでのご勤務を通じて、認知症ケアや多職種連携、そして英語力の重要性を日々実感されているとのこと。英語を「就職のため」だけでなく、「より良いケアを提供するための基盤」として捉えていらっしゃる姿勢に、深く共感いたしました。将来的に病院勤務を目指されているとのこと、今のご経験がその大きな土台となることは間違いありません。
アメリカに来たから英語ができるのではなく、現場での学びを一つひとつ大切に積み重ねていらっしゃる方が、きっと多くの患者様やご家族に安心と信頼を届けられる看護師になられるのだと思います。
今後のご活躍を心より応援しております。引き続き、応援しております!
友人と行ったサンタモニカの海です。観光客が多く、砂浜は多くの人でいっぱいでした。
友達と美術館に行きました。日本とは違い、LAには無料の美術館が多くてびっくりしています。