Nさん (4) 家族揃ってのアメリカ看護留学 〜生活基盤のセットアップに奮闘〜

Nさん (4) 家族揃ってのアメリカ看護留学 〜生活基盤のセットアップに奮闘〜

2024年1月15日掲載

Nさんの前回の体験談はこちら

おかげで念願の看護大学編入を果たすことができました。渡米してからすぐ授業が開始予定だったため、本当に色々大変でした。

初めは6人部屋での滞在でしたが、オンライン授業開始に伴い個人スペース確保のため数日間1人部屋へ移りました。家族は1か月後に来る予定となっていることも重なり、授業もですがアパート探しにも必死でした。私の場合は、子供の小学校を先に決めていたため、そのエリアでアパート探しでした。実際に徒歩で物件探しや様々なサイトで検索し、とにかく見学ツアーの予約をたくさんして実際に見に行きました。ソーシャルセキュリティーナンバーがないため、見学ツアーすら対応してもらえない物件もたくさんありました。今住んでいるアパートを決定した理由は、不動産会社の方がとても親身になってくれ、アパート契約は多めのデポジットでの契約でしたが、渡米10日後ぐらいに決まりました。

アパート契約後は、電気・ガス・Wi-Fi契約も苦戦しました。(水道・ゴミはアパート代に含まれていたためかかりませんでした)契約には電話をしなければならず、本当に嫌で嫌で仕方なかったですが笑、とにかくわからないながらも、契約したいことを伝え、どうするべきかなど電気・ガスの会社へ聞いて、ソーシャルセキュリティーナンバーがないと、オンライン上で手続きができないため、窓口に行くべき契約は窓口の住所を聞きました。(電気はデポジットを200ドルぐらい支払わなければならないため、窓口での契約でした)

家具などもなにもなく、まともに生活できるまで1週間ぐらいかかりました。数日間ベッドも布団もなく、自分の服を並べて寝床作りしたことは今では良い思い出です笑。また、その間授業もあったため、思うように進まなかったのを思い出します。

家族が渡米してからは、子供の学校手続きや車の免許取得と車の購入もしなければならず、やらなければならないことが次から次へとたくさんありました。子供の入学手続きの際は、予防接種証明書が必要となるため、事前に準備しておくとスムーズでした。しかし、日本では義務でない予防接種がこちらではしなければならず、娘は8種類(COVID-19、インフルを含め)、息子は6種類の予防接種を同日に連続注射され、とてもショッキングな出来事でした。子供もとても恐怖な体験だったようです。しかし、これが条件となるため、仕方ないことですが。。。。。日本がどれだけ慎重なのかがわかる体験でした。

渡米してからは嵐のような数か月でしたが、今は子供も私も学校に慣れてきたため、これがようやくひと段落したというのかな、と思います。本当に落ち着いた生活を送るのはとても大変なことだなと実感しました。今後はNCLEX合格に向けてますます力をいれて、授業だけに集中したいという気持ちが正直なところです。

今後も星さんやスタッフさんに支えられながら、頑張っていきたいです。

1ヶ月ぶりに家族がそろい、サンタモニカに観光に行ってきました!

Nahoさん NCLEX初受験に向けて順調に準備中

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