S. T. さん (4) アメリカ看護学生生活も1年を過ぎ、ターム3終了しました!
2021年4月1日掲載
S.T.さんの前回の体験談はこちら。
1年ぶりのカウンセリング面談
私は2019年9月にアメリカへ看護留学へ来ました。そして、ロサンゼルス生活もそろそろ1年が過ぎようとしタームの終了に合わせて星さんとの面談を予約しました。
これまで語学学校や医療英会話レッスンを継続しながら看護学校の課題にも必死に取り組んできました。ようやく看護学校の授業やロサンゼルス生活にも慣れてきましたが、コロナ禍の中、一時帰国もビザの関係もどうしたらよいか、とても悩んでいました。アメリカに来てからこの1年間、世界の情勢やアメリカでの社会的な出来事を肌身に感じながら、いろんな工夫を自分なりにして精神的なバランスをとって過ごしていましたが、やはり海外生活はとても精神的に厳しいことは変わりありません。
私にとってこのタイミングで星さんと面談をすることができて、本当に良かったと思っています。いろいろ星さんと今後のことについて話し合い、念願でもあった一時帰国を決定しどのように手続きするか、また今後はどうするかと、決定し帰国しました。
コロナ禍の一時帰国・学習の継続・仕事の再開
LAX空港に到着し荷物を預け、今日の乗客は11人しかいないと添乗員が教えてくれました。一時帰国を考えて居た頃から、いろんな動画で日本への帰国状況を検索していたので緊張しながらも無事日本へ到着しました。
早朝到着し、初めて空港でPCR検査を受けました。様々な書類提出、所在確認を済ませ40分ほどで結果が出たので、その後は空港に予約をしていた宿の迎えを待って14日間隔離生活を過ごしました。14日間、時間が過ぎるのがとても遅く感じましたが、私は、その時間も有効に使えるように記憶前から計画していたので、アメリカ看護の医療英会話レッスンを継続し、次タームの授業の確認、そして、日本での就職活動など行いながら過ごしました。ロサンゼルスと日本の時差の確認を怠ることなく、常にカレンダーを何度も確認する必要がありました。
ようやく、14日間の隔離生活が終了し自宅に帰れた時、やっと安心することができました。
職場にはこれまでの経緯を説明し、再度PCR検査を受けて仕事が始まりました。
アメリカの看護大学の授業は日本時間の日中でしたので、私は夜勤専従として働き始めました。夜勤入りまたは夜勤明けに看護学校のオンライン授業を受けながら空いた時間に英会話レッスンを予約し継続できました。
久しぶりに帰った日本!!日本では生活環境の中で英語を見聞きすることはありません。そのため、わたしにとって、看護大学の授業だけではなく、アメリカ看護の英会話レッスンで話す時間、練習を継続することは英語の環境を補うためにとても重要でした。しかし、実際に仕事が始まってから時差があるため何度かスケジュールの管理が合わずレッスンの先生にご迷惑をかけてしまうこともありました。
生活が慣れてきた頃には、あっという間に3タームが終了しました!!
いろんなニュースを見ては心が滅入ることもありましたが、目の前にあることを一つずつ乗り越えることに集中しました。こんな状況の中でも受け入れてくれた家族、職場の皆さんに感謝いたします。そして、日本に帰る決断を後押ししていただいた星さん本当にありがとうございます。
看護学校も折り返し地点となりました。気持ちを切り替えてこれからも邁進していきたいと思います。
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