Yuka Nさん (1) パンデミック下での医療従事、NCLEX申請、渡米

Yuka Nさん (1) パンデミック下での医療従事、NCLEX申請、渡米

2021年3月24日掲載

Yuka Nさんプロフィール

NCLEX書類申請期間:

  • 2020年5月 書類準備開始

  • 2020年8月 書類申請 

  • 2020年12月 CGFNS書類通過

  • 2021年2月 結婚のためK1VISAで渡米

  • 2021年8月 NYSED通過

名古屋大学医学部附属病院 外科系集中治療室で3年、その後韓国へ語学留学中アメリカ人の彼と婚約し渡米を決意する。コロナウィルスの蔓延で韓国留学は9ヶ月間で打ち切り、帰国。帰国2週間後から地元の総合病院の救命救急センターに再就職。帰国後、仕事をしながら婚約者VISAの手続きと平行し、NCLEX受験資格を得るためにアメリカ看護さんに書類代行をお願いしました。

NCLEX申請と日本での再就職を同時進行

韓国留学から帰国後、 再就職と共にNCLEX申請のための書類集めが始まり、初めはとても忙しい日々を送りました。今振り返っても、間違えることなく正確な私の書類をアメリカ看護さんに代行をお願いしてきてよかったと思います。書類内容も私が調べていた内容とはアップデートがありきちんと最新情報で書類作成できていなかったら追加書類が出てきたと思います。本当に絶対に自分ではできなかったと思い、今も感謝してます!!

5月頃から書類を集め終え、全ての書類提出が8月前半に終了しました。しかし、コロナウィルスの関係でCGFNSの進行がかなり遅れていたようで、書類は追跡し、届いているはずなのにステータスが更新されない。CGFNSに問い合わせても受け取っていないの一点張りで12月までどこかそわそわしたまま過ごしました。

不安が募り、星さんのカウンセリングを受けたり、りかさんに沢山ご相談させて頂いたりした。急な相談にも関わらず迅速に対応していただけたので本当に感謝しています。

コロナ禍の救急現場で

また、自分がアメリカに移住するなんて思っておらず、英語力もなく不安だったため9月から医療英会話を受講開始しましたが、同時期から日本でもコロナウィルスが再度蔓延し始めました。救急で働いていた私は10月からコロナウィルス患者の受け入れが多くなりました。

私たちの部署は人工呼吸器を装着した重症患者を主に受け入れる病棟だった為、防護服で毎日仕事をしました。未知なるウィルスとの戦いは想像を絶するものでした。

患者の身体に何が起こるかわからず、常に緊張し患者の状態を毎日アセスメントしながら日々従事しました。先輩たちとコロナウィルスに関する論文を読みながら仕事をした日もありました。10月頃には物資が不足しマスクは1週間に1枚の支給となった時にもありました。自分が感染しないかという不安と恐怖が日に日に強くなっていった事も鮮明に覚えています。

日本ではコロナウィルス患者を担当する病院の職員一人当たり20万円の支給がありました(1度だけ)。心身共にボロボロの状態で働いており、9月に開始した医療英語の予習がしっかりできなくなり、一度キャンセルし今年4月から再度受講することにしました。

婚約ビザもコロナウィルスの関係で手続きが遅れましたが、無事に進み、2020年の年末に病院を退職しました。そして嬉しいことに、CGFNSからも全ての書類受理の連絡も届き、なんとか日本にいる間にCGFNSを通過することができました。

2月中旬に渡米し、アメリカで新たに結婚生活が始まりました。NCLEX申請の方は現在NYSEDの審査待ちで、4月を目標に医療英語コースを再受講する予定です。

婚約ビザもコロナウィルスの関係で手続きが遅れましたが、無事に進み、2020年の年末に病院を退職しました。そして嬉しいことに、CGFNSからも全ての書類受理の連絡も届き、日本にいる間にCGFNS通過は4か月でした!!追加処理もなしで有難いです。

私も数年後、先輩方のように臨床で活躍できる看護師になりたいと思っています。

 星さん、りかさん、ここまでお手伝いいただき本当にありがとうございました!

そして、これからもよろしくお願い致します!

S. T. さん (4)  アメリカ看護学生生活も1年を過ぎ、ターム3終了しました!

S. T. さん (4) アメリカ看護学生生活も1年を過ぎ、ターム3終了しました!

R. H.さん 2023年の渡航に向けて私らしく準備を進めています

R. H.さん 2023年の渡航に向けて私らしく準備を進めています