Yasuyoさん 結婚で渡米し、NCLEX 受験を目指す

Yasuyoさん 結婚で渡米し、NCLEX 受験を目指す

2020年1月1日掲載

Yasuyoさん

1. バックグランド

≪プロフィール≫
大阪府出身。理系大学を目指していたが、最終的には偏差値で3年制看護学校入学を決める。アルバイトと学業の両立ができず1年留年し漸く卒業。卒業後は、総合病院の内科で3年働いて資金を貯め、「打ちゃ当たる」という友人の助言で助産学校を受けまくり、本当に当たって入学、助産師になる。助産師としてNICUや小児科、産科を転々とするうち、年齢は30代後半。趣味の登山も手伝い、山のあるネパールに青年海外協力隊として参加し、国際協力に目覚める。その後2年間、ネパール交流市民の会という小さな組織で、ネパールポカラ市に駐在しながら母子保健に従事。ここでアメリカ人の彼と出会い、途上国での生活はしばらく諦め、米国への移住を決意。

≪看護師に対する思い≫
高校時代に見た、マザー・テレサのビデオに感銘を受けました。看護師を目指したのは経済的理由や偏差値等が大きかったのですが、根底にはこのビデオがあったのではないかと思います。あのビデオを見て、私のような無能で不器用な人間でも、弱い人なら助けることができるのではないかと思いました。実際には、マザー・テレサは人種の壁、宗教の壁、社会制度の壁を乗り越えての、勇敢で有能で情熱的な行動だったのだと、25年以上経った今、気が付いています。
現実の私は、日本で14年半看護師・助産師として経験を積み、ネパールで4年の経験を経ると、もう年齢は40半ばになっていました。医療職の派遣登録し、職場を紹介してもらい面接を受けると、これまで各職場を転々としてきたことに対して「なぜ数年ペースで職場を変えて来たのか」「次もすぐ辞めるのではないか」などと問われました。日本では転職は非常にNegativeに捉えられていると感じます。途上国でのボランティアや働いた経験も、日本の臨床現場から遠ざかったという点ではNegativeに捉えられました。
また、私事ですが、18歳の時に3人の子供を抱えてシングルになった母は現在67歳。パートで働こうにも、電話で年齢だけ聞かれて落とされるのも目の当たりにしました。日本では、いくら労働意欲があったとしても、将来生き生きと働けるのか不安です。一方のアメリカでは、履歴書に年齢を書く必要もなく、頭と心さえ明確であれば、何歳になっても挑戦できる国のように感じます。そのぶん、苦労もつきもので今後痛い目に遭うとは思いますが…

2. アメリカ看護Hoshiさんとの出会い

≪目的とプロセス≫
アメリカ看護さんには、2018年12月4日のスカイプミーティングよりお世話になっています。アメリカ人男性との結婚での渡米予定、渡米後アメリカで看護師になりたい意志を伝えたところ「まずはアメリカでRNの資格を取るのが近道だ」というアドバイスを頂きました。その後のプロセスは以下です。

2019年1月30日:作成書類をCGFNSに郵送、2月20日着の連絡がCGFNSより来、査定開始を確認。

2月13日:NYSEDに書類郵送。

11月7日:CGFNSより承認連絡が入り、NYSEDからの連絡を待つよう指示される。

この間、Hoshiさんとは5回カウンセリングを受け、書類作成の疑問点等を相談しています。

≪星さんとの出会い≫
アメリカ人との彼との交際中、ビザなしESTAでの90日滞在を2回しました。
2018年3月、2回目の滞在中、日本の看護資格を持ち、米国の看護師を目指す女性に出会いました。彼女は、TOEFLかIELTSと看護試験にさえ受かれば看護師になれると説明してくれたので、自分なりにリサーチを開始したところ、ヒットしたのがアメリカ看護さんでした。

アメリカ看護さんの情報だと、日本の看護資格があるからといって簡単にアメリカの看護師になれるわけではないというのが理路整然と書かれており、内容は非常に納得のいくものでした。各国の看護師がアメリカの看護師になりたいとしても、夫々の国で看護教育も違えば、システムも違います。そして初めて、CGFNSという高い壁があることも知りました。もっと高い壁は、情報不足と無知の壁です。早速無料カウンセリングを予約しました。Hoshiさんの自己紹介を読んで、信頼できるエージェントだと直感で決めました。他にも問い合わせしましたが信頼できるエージェントがなかったという理由もあります。
実は、無料カウンセリングを依頼後、質問内容を明確にしようとHoshiさんの「びびなび」を読み始め、辛口コメントにビビッてしまって一度はキャンセルしました。情報を自分で得ようとせず、依存しているような気がしたのと、そんな自分を恥じてのことでした。
結局、自分で情報を得ようとしても、遅々として進みません。
2018年末、確実な情報を得ることも出来ず、Hoshiさんとのカウンセリングを依頼したのがきっかけです。

≪アメリカ看護さんのサポートで受けてきて思うこと≫
(1) 非常に返事が早いです。日本でのやり取りでも時差を感じませんでした。

(2) 出来ないことは出来ないと言ってくれるところも満足していますし、信頼に値します。

(3) FBやブログの記事を更新し続けてくれている点です。常に新しい情報を頂け、励まされます。

これまで、K1(フィアンセ)ビザ申請手続き、資金作りのための過酷な勤務は大変でした。ビザ申請もCGFNS手続きも遅々として進まず、気をもむ日々でした。CGFNSの手続きについては、その都度HoshiさんにSkypeカウンセリングを依頼し、具体的な情報とNCLEX受験申請の現状などを教えて頂きました。それだけでなく、他の方々同様に元気と勇気ももらっています。

お世話になっているのはHoshiさんだけではありません。FacebookなどやWebサイトで、アメリカ看護を目指して留学されている方や、NCLEXを目指されている方々の体験談からも励まして頂いています。「甘えちゃいけないな」「非常に難関なのに、頑張っている人がこんなにいるんだな」と奮い立たせて頂いています。
これだけサポートして頂いていて、1回だけビジネスライクだなあ…と思うことがありました。ですが、多くの日本の顧客を抱えていると、一人一人に平等なサービスを提供せねばならないと想像できます。日本人のことだから、執拗に過度なサービスを要求する人もいるに違いありません。そのため、私なりに気を付けていることは、依存的になり過ぎず、自分でできることを提示し、できないことを具体的に相談しています。そして、頂ける情報やサポートに対して支払っています。

≪現在アメリカで看護師を目指したいが、、となかなか一歩進めない方へのアドバイス≫
迷っている方がいらしたら、迷っている時間がもったいないので、ともかく資金を調達し、体力(精神力・忍耐力も含む)をつけてください。必要なのはお金と体力です。
お金はあっても困りません。
そして、アメリカで看護師になる決心をしたら…。アメリカでは、人が淘汰されて行く国のような気がします。情報も、何が正しく、何が正しくないのか、不確かです。情報を自分で判断し、自分で開拓することが必要だと感じています。
ですが、「自己判断基準」といっても、アメリカの経験がないものにはどうすることもできません。結果、信頼できるエージェントが必要です。
費用は掛かりますが、大切な時間は節約できます。また、アメリカ看護さんのおかげで、今のところ私はスムーズに手続きが進行しています。失敗も回避できているのではないかと思います。だから、迷っている方がいたら、まずはHoshiさんのカウンセリングを受け、アメリカで看護師になるにはお金がかかりますので、お金を貯めて下さい!

今後について

≪現在の状況≫
渡米前、Hoshiさんからは「日本にいるうちに、少しでもいいから患者と関わると良い(臨床経験)」とアドバイスを受けていました。日本で介護の仕事にも積極的に取り組み、高齢の方とのコミュニケーションの大切さをひしひしと感じました。

現在は家の近くにあるCollage of the Desert(COD)のELSNクラスに通っています。CODのELSにはNon-Creditコースもあり、1学期$20で英語を受講できるシステムがあったのは、非常にありがたいです。将来進学する必要がある時のため、特にアカデミックなWritingの書き方を学んだり、患者とのコミュニケーションがスムーズにできるよう発音とコミュニケーションの特訓をしています。

また、11月7日に無事CGFNSから承認が得られた(イエ~イ!)ので、今後はNCLEXの受験勉強をしたいと思います。加えて、来年の夏は主人とスペイン語を学ぼうかと話しています(ラティーノと言われる中南米のスペイン語を母語とする方々が非常に多いため、看護の仕事にもプラスになると思います)。Hoshiさんからは、Care Giverとして働くことも、医療用語に触れる機会も増え、英語も伸びるとアドバイスを受けたことがあります。年始くらいに労働許可が下りたら、仕事にもチャレンジする予定です。

≪これからもアメリカ看護さんに期待していること≫
これまでのように、私を含む多くの方々をサポートして頂きたいです。
Hoshiさん、りかさんのサポートがなければ、一歩も進めなかったかもしれません。私のことですから、何かしら動いたとは思いますが、コンパスがないまま砂漠か雪山を歩くようなもので、危険だったのではないかと思います。私達には、本当にサポートが必要です。相談できるエージェントがいることは、本当にありがたいです。

これからも、アメリカ看護師を目指す素晴らしい方々との出会いもサポート頂ければ嬉しいです。

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