S. T. さん (1) カナダでのワーホリを経てアメリカ看護師への決意!

S. T. さん (1) カナダでのワーホリを経てアメリカ看護師への決意!

2020年1月15日掲載

S.T.さん  31歳

プロフィール
看護学校を卒業後、大学病院で心臓血管外科・循環器内科病棟に勤務。1年間カナダへワーキングホリデーのため渡航。帰国後は一般病棟、整形外科病棟に勤務。

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私が留学を目指したのは、今から5年前でワーホリに行くのを決めたのは2013年。カナダへ行ったのが2014年です。仕事ばかりの生活に疲弊していた頃、インターネットの広告にあったワーキングホリデーの文字が目に留まりました。
一度きりの人生、少しだけ遠回りをしてもいいのではないかと思いカナダへ行きました。語学学校に通いながらボランティア活動をして過ごしました。一歩踏み出したことで出会えた方々に感激し、日々の充実感は日本では味わえないものでした。
帰国前にカナダからロサンゼルスへ旅行をした時、カナダとは違った雰囲気でとても刺激があり、いつかまたこの場所に来たいと思いながら日本へ帰りました。日本で仕事をしながら、ロサンゼルスでの気持ちを忘れることができず看護留学について調べ始めました。

「アメリカ看護」のホームページを見た時、日本の看護師たちの留学経験した感想が書いてあることがリアルで顔写真が載っていて、看護留学を調べている途中だったので、まずは話だけでも聞いてみようと思いアメリカ看護へメールを送りました。
実際にサポート決めた後は、渡米前のサポートはとても丁寧で迅速に対応してくださり、星さんとスカイプで話しながら進めて行きました。様々なサポートがあり、私はまずNCLEXの書類申請代行を進めました。書類作成は短期間ではとても難しく、英語でのやりとりに不安もありましたが的確なアドバイスをいただき無事に申請することができました。

正しい書類の準備もネットだけでは乏しく、サポートなしでは途中で投げ出していたのではないかと思います。
私は渡米ギリギリまで仕事をしていたので引っ越しや荷物の準備などに追われ、あっという間に渡航日になってしまいました。あまり実感が湧かないままアメリカに来ました。何をするにも英語の環境で不安になることもありましたが、1ヶ月が過ぎ生活にも慣れ新しい環境をとても楽しんでいます。毎日刺激があって時間が足りないと思うくらいです。

渡米して1ヶ月目は現地の情報収集をたくさんしました。勉強に集中できない時は気分転換によく散歩しながら道を覚えたり、いろんなスーパーで値段を見比べて買い物していました。英語で話すことの抵抗を少しでもなくすために駅の場所を知っていてもあえて尋ねてみたり、スーパーのメンバーズカードをどこでもらえるのかいろんなスタッフに尋ねてみたりチャレンジしてました。2ヶ月過ぎて節約しながら買い物する術を身につけることができました。また、シェアルームが私には合わなかったのでリラックスして過ごせる部屋、ルームメイトを探しに行くことも新しいチャレンジでした。やってみようと思ったこと、どんどん考えてトライすることで日常生活の不安や英語を話すことへの不安を自分なりに取り除くことができました。

また、日本ヵらアメリカへ送金方法で不安を抱えた時期もありました。具体的にどの手段を使って送金するか考えてこなかったので、本当に驚くほど、いろんな送金方法があって、どれが自分に一番適しているか判断できておらずアメリカに来てから日本の銀行とやりとりする羽目になりました。ネットバンクでのやり方をしっかり調べた上で日本で手続き済ませておくことが時間をロスせず、不安を抱えずに実施できると思いました。

現在は語学学校に通っています。クラスにも慣れ日々勉強の毎日ですがとても充実しています。もっと話せるようになりたいと意欲が増す中うまく言葉にできないもどかしさもあります。毎日授業の復習・予習をして宿題を終わらせた後は、医療英語の予習をしています。医療英語を覚えることはとても難しいですが、知っている知識を英語で勉強することはとても楽しいです。1月から始まる医療英語クラスが楽しみです。

日々生活していてアメリカらしいと思ったことは、鼻血が出そうと思うくらいの甘いパンプキンパイの味。道やバスの中での口論を目撃した時。どんなに長い列ができていてもレジスタッフのさじ加減。バスに乗るときの優しい譲りあい。とても寒がり。プロのダンスを道端で見ることができたり、週末はどこかで必ずパーティの音楽が聞こえる。仕事をしっかりこなしつつ、どこか流れている時間は穏やか。自立心が高いのは自分の考えをしっかり持っていて発言できるところ。
いいところも悪いところも日本とまた違うアメリカらしさだなと感じたところです。

私は、アメリカ看護留学がどのようなものかしっかり説明を受け、私にあった方法で留学の道しるべを提案して下さりました。私が日本滞在中に限られた時間の中で、星さんからアメリカでのリアルな社会現状や医療情報を聞くことは私にとって、とても貴重な時間でした。
個別面談の方が周りを気にすることなく、緊張せずに自分の疑問に思ったことを話すことができたので私には本当に良かったです。

これからの道のりも遠く感じてしまいますが、毎朝すれ違うスクラブ着たアメリカの看護師や分厚い教科書を持ってバスに乗る看護学生の姿を見て心が踊ります。まだまだ始まったばかりですが、目標に向かって日々努力していきたいと常に思っています。
今までを振り返ると、日本にいながらアメリカでの生活を想像することはなかなか難しいです。何度もいろんなことを悩むと思います。
でも、やりたいことがあるなら実践して損はないと思っています。後悔するより一歩踏み出して新しい自分に出会えることを楽しむことができれば、素敵な時間を過ごすことがでいるのではないかと思っています。

最後に星さんへお伝えしたいです!
こんにちは。アメリカへきて1日があっという間に過ぎていきます。焦る自分と戦いながら今できることを精一杯頑張っています。
毎回元気に、明るい笑顔で声をかけてくださりありがとうございます。ここまで来ることができたのも星さんやアメリカ看護の皆さんがいてくれたからです。もう後戻りはできません。自分が選んだ道を後悔しないように、凹んだ時は星さんの言葉を思い出しながら一歩ずつ進んでいきたいと思います。何が起きてもいかにポジティブに考えることができるか、これからが勝負です。 

先日の英会話レベルチェックを受け、あまりにも低いレベルでこのままでは看護入学できないと追い返されてしまうのではないかと思いながら、星さんとのアポへ向かいました。
レベルが低いからこそやらなければいけない事、どうしたら良いのか道筋を考えてくれているとは思わず涙しました。
私は星さんに初めて栃木県宇都宮の会場でお会いした時を思い出しました。
星さんと初めて話をした時から私は星さんについて行こうと思ったこと。
星さんやアメリカ看護の皆さんの協力があったからこそできたこと。
私を信じて選んでくれたこと。

私には感謝を伝えたい人がたくさんいます。
日本の家族や友人、初めての海外生活を応援してくれたおじいちゃん・おばあちゃん夫婦、
日本語クラスのボランティアをしていた時の先生方、バンクーバーへ会いにいき伝えたいと思います。
そして何より、星さんやアメリカ看護の皆さんに恩返しができるよう夢を叶えたいと思います。
星さんとお話ができてとても安心し、またやる気が出てきました。そして何より、星さんやアメリカ看護の皆さんに恩返しができるよう夢を叶えたいと思います。

これからも宜しくお願い致します!!

S. T. さんの2020年のビデオレターはこちら

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