Hazukiさん (6) アメリカで看護師として勤務、あとはグリーンカードを待つばかり

Hazukiさん (6) アメリカで看護師として勤務、あとはグリーンカードを待つばかり

2022年12月15日掲載

Hazukiさんの前回の体験談はこちら

現在の私は労働許可証を取得し、グリーンカードさえ届けばあとは気持ちが楽になるのですが、まだそれを待っているところです。弁護士からは面接は無いだろうと言われているので、その心配は今のところはしていません。

仕事について、今は、OPT で働いていた職場以外にもう一つ同じような職場で働き始めました。メインのフルタイムの空いた時間に働いています。前の職場と同じポジションなのですが、やはり職場が変わればやることも変わると気づきました。同僚も2つ掛け持ちしている人が結構いるので仕事に遅れてくる人もいます。笑 

私は同僚にこう聞いたことがあります。『Aは何時にくるの?もう私のシフトが終わって1時間はたっているけど?』と聞くと、『彼女は他の仕事もしてて、その仕事が終わってからくるから1時間弱は遅れてくるよ』と。アメリカだからOKなのか、そこの職場だからOKなのかはわかりません、、、。私もアメリカ感覚になってきたのか、10分の遅刻をされても、まあ仕方ないかと思うようになりました。

メインの職場と違うところは、SUB-ACUTEという”普通の老人施設”に加えてよりケアが必要なTrach/vent の患者も受け持つということです。RTも常時いてチューブの交換など呼吸器系全般的のケアを行ってくれるので、SUB-ACUTEといってもなんら変わりはないと感じました。ただ、そういった患者は大半がDEPENDENTで全ケアをCNAが行います。また、言葉で会話したり出来ない人がほとんどなのでVITAL SIGNSの管理が重要だと学びました。Ventilator なんて学校の授業以来だったのでどうなることやらと不安でしたが、Orientationもあったのでなんとか基本知識を再確認しました。

まだ始めたばかりで、フルタイムの仕事+フルタイムの学生でもあるので働ける日数は限られていますが続けていこうと思います。たくさん学ぶこともあるのでまた体験談としてアップデートしていきたいなと思います。

OPTから始め1年目を過ぎて感じることは、私はすごく今の職場が好きです。看護は毎日が勉強と言うと思いますがやはり本当にそうで、毎回、シフトでは新しい学びがあります。あの時、こういう対応すればよかったなと自分で後から修正をして学んでいます。ドクターへの連絡は慣れましたが、働き始めた時に同僚に教えてもらったエピソードがあります。特にHigh WBCなどのLAB結果をドクターに伝えるときは必ず、VITAL SIGNS に加えてアレルギーの有無も伝えるようにと。なぜかというと、High WBCの場合、Antibioticsを処方するときがあるからです。もし患者がアレルギーのあるAntibioticsを処方されてドクターにまた報告するとなれば忙しいドクターを怒らせてしまうと。Case bycaseですが、私はすごく気をつけるようにしています。どなたかの体験談を拝見しましたが(編者注:Shimaさんの体験談)、やはりドクターとのやりとりは携帯ですることが多いです。何を言うか頭の中できっちりまとめてからやりとりをするようにしています。

NP学校について星さんにご連絡するかと思いますが、そのときはよろしくお願いします。また、いつも早急に対応ありがとうございます。

同僚たちと

カリフォルニアディズニーランド(もう屋外でマスクをしている人はほとんど見かけません)

Yさん (1) 2023年がん看護専門看護師としての看護留学

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Mさん (3) 無事書類を作成しNCLEX受験資格を得る事ができました

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