Yukoさん (2) 医療英語受講・一時帰国を経て、アメリカ看護師を目指し再入国!!

Yukoさん (2) 医療英語受講・一時帰国を経て、アメリカ看護師を目指し再入国!!

2020年3月1日掲載

プロフィール: Yukoさん 消化器外科病棟4年 ICU 8年 混合病棟1年

Yukoさんの前回の体験談はこちら

私は毎日が不安だらけで、でも自分の目指す未来が見えてきたことへの興奮もあり、とりあえず今自分のできることを精一杯しようと毎日を必死で過ごしていました。 不安を取り除くためには目の前のことを今自分ができることをやっていくということです。例えばTOEFL のクラスで出された課題やそれ以外の英語の勉強や、今自分が必要としている課題を見つけ出し、それを一つずつクリアしていき、自分の強みにしていくということです。

日本にいて漠然と暮らしていると自分の目指す未来はただの望みであるのに対し、今回ロサンゼルスに戻り実際看護学校に入るという行動をしたことで、ただの望みではなく、現実化する未来に変わったことへの興奮は大きかったです。 未来に対する希望を持つことは大切ですが、それに対して自分がどう行動するか、自分自身がどうしたいかを考え、行動するかがもっと大切であるということを学びました。

6月に帰国してから毎日日本語の生活であり、再入国してから英語の勘を戻すことが難しかったです。 勉強のためと受講したTOEFLのクラスは本当に難しくて、ついていくのがやっとでしたが、先生がとても親切でわからないことは私がわかるまでサポートしてくださりました。現在もTOEFLクラスと、看護大学受講を並行して進めています。 また自己学習としては文法の振り返り、TOEFL のテキストを用いて、継続的にリーディングやライティングを行なっていくつもりです。また外では出来るだけ英語を使用した生活をして、アウトプットができるようにしていきます。またリスニング能力を鍛えるためには、NETFLIX で好きなアメリカのドラマを視聴し、楽しむことで継続していきたいと思っております。

人と比べてしまうことが私には昔からあり、そこで自分自身のペースを乱し無理をしてしまう事が多々あり、本来の自分ではない行動をしてしまったことも多かったように思います。人と比べるということは他人の人生を生きるような自分軸ではない人生を送ることです。やはり精神的に弱ってしまったときに、不安から他人と比べてしまう自分がいました。他人と比べ、出来てない自分にフォーカスしてしまい、ネガティブになってド壺にはまり悪循環を招いてしまいます。 そうなったときには自分自身をしっかり内観し、私がアメリカで看護師になりたい理由は何だろうと自分自身に問いかけ、それに対して自分が腑に落ちるまで答えを出すということです。それがちゃんと腑に落ちれば自分軸の人生に戻せるのです。周りが何と言おうと、自分自身の目標であるアメリカで看護師になりたいということに突き進んで行けるからです。

看護学校に編入してからは授業の受け方やレポートの出し方などとわからないことだらけで、それに慣れるまでにはもう少し時間がかかりそうです。また英語の授業であり、100%を理解することはできません。日本語で聞いても難しい内容であるため、ひとまず英語がしっかりと理解ができるまでは日本語で理解をしてインプットしていきたいと思います。編入して思ったことは英語の大切さです。英語をしっかりと理解できて授業を受ければ、すごく興味深く、楽しいと思います。今は英語とアメリカの授業システムと慣れないといけないことがたくさんあるので、大変ですが、少しずつ自分のペースでこなしていきたいと思います。 そしてそれと同時にNCLEXの対策講座が始まり、他のクラスメートの英語が理解できコミュニケーションを取れる姿を見て、自分のできなさに絶望する毎日でもありました。でもずっと人とは比べてはいけない、人と比べる必要ない、自分は自分だと自分自身に言い聞かせ、過ごしました。 先日、看護大学の編入試験を受け、初めて受ける英語での試験であり緊張しました。 看護大学の先生をはじめスタッフの親切で、私の拙い英語を理解してくれようと一生懸命理解し要としてくれたことに感謝しています。

無事合格しアメリカ看護大学生になります!!

LAに戻ってからというもの、たくさんの親切な方々に出会い助けられているなと実感しています。英語が十分にできなくても自分に正直に誠実にコミュニケーションを取れば、周りの人たちはちゃんと返してくれる、それを実感する2ヶ月でした。 感謝だらけです。 例えば、今住んでいるお家のオーナーさんや、アメリカ看護)(America Kango)のスタッフの方々や語学学校の先生や、看護学校のクラスメートや、その他出会った友達や、はたまたバス停で出会ったアメリカ人の女の人や、至るところで感じます。危険な目にも合わず、今まで安全に過ごすことができているということは沢山の方々に支えられているからだと実感しています。英語がしっかり理解でき、自分の伝えたいことがちゃんと英語で伝えることができれば、もっと楽しいだろうなと思います。

今回再度医療英語を受け、内容はやはり興味があり、やっぱり私は看護師の仕事が、そして医療が好きなんだなと改めて感じ、しかし英語での授業であることで、100%の理解ができないこと、そして自分の意見が伝えられないことがとても歯がゆかったです。英語を勉強するということは永遠の課題であると思います。引き続き、英語の勉強を続けていきたいと思います。また自分の気持ちに正直に誠実いるということを忘れずにこれからも進んでいきたいと思います、まだまだ自分の伝えたいことをしっかり英語では伝えられるまでの英語力はありませんが、頑張って伝えようと努力すれば、相手はちゃんと待って聞いてくれようと努力をしてくれます。こちらが誠実に対応すればちゃんと誠実に返してくれる。その誠実の裏に何か邪念があれば、相手も邪念を持って返してくる、こちらの気持ち次第で相手の対応も変わってくるということを改めて実感しています。これは日本人同士でも同じだと思っています。何か裏を持って相手に接すれば、相手はそれを直感的に感じることができるので、それ以上の関係になることは難しいと思います。私は特にそのようなことを敏感に感じやすいので、直感で何か違和感を感じた時は、やはり何か自分に不都合なことが起こったり、うまくいかなかったらすることが多いです。逆に直感で大丈夫と思えば絶対うまくいくし大丈夫なのです。

NCLEXの対策講座を受けている時、アメリカの医療の話、治療の話が出るとすごく前のめりになって聞いている自分がいました。またTOEFL のクラスでもリーディングやリスニングでも医療の内容が出てくると必死になって読んでいました。あまり世間話やゴシップが得意ではない私ですが、医療の話や看護の話になるとすごく楽しくてしょうがないんです。そんな時はやっぱり私は医療が好きなんだなと思います。 英語を勉強することが永遠の課題であると思うのは、やはりアメリカに住んでアメリカで働きたいからです。また英語がしっかり話せれば世界中の半分以上、もしくは7割、8割くらいの人たちのコミュニケーションが取れるのです。それって本当に凄いことだと思います。自分の接し方次第で相手からの接し方も変わってくるからです。自分の気持ちに正直に、誠実に接すれば、それはちゃんと相手に伝わり相手もそのように接してくれるのです。患者様に対してもそうだと思います。忙しくて、ただ仕事をこなすだけの接し方をしてれば、それは患者様にも伝わります。患者にとっては、ただの一看護師になるだけです。しかし患者に良くなってもらいたい、少しでも安楽に過ごしてもらいたい、その気持ちに嘘偽りがなく接すれば、たとえ経験が少ない看護師であっても、ちゃんとその気持ちは伝わります。看護師をする上で、決して忘れてはいけないことだと思っています。自分の人生においても、その気持ちを忘れずに皆さまと関わっていきたいと思っています。

今回再入国にあたり、星様はじめスタッフの方々にたくさんお世話になりました。こちらに来てからもメールでのサポート、また星様とのカウンセリングと、私が看護学校にスムーズに入学できるように尽力してくださったことに感謝いたします。

4月の時点で私は医療英語を受け、その後は自分自身でその先を自分の目標に向かっていくつもりでしたが、自分の目標が定まっているようで定まっていない状態でした。日本に帰ってから「さて、これからどうしよう」とモチベーションも下がってしまい、継続的に行動することができなくなってしまいました。その時再度星様にアポイントを取らせてもらい、私のその時の気持ちやモチベーションを話し、星様はいつもの元気さで私の背中を押してくださいました。きっと星様が背中を押してくださらなかったら今わたしがロサンゼルスにいることはなかったと思います。アメリカで看護学校に行くというこの道を作ってださったことに感謝致します。看護学校入学後もたくさんの乗り越えないといけない壁があるかと思います。私のペースで一つ一つ乗り越えていきたいと思います。 そして私が決めた夢に向かって進んでいきたいと思います。 いいご報告ができるようにと思っております。 今後ともよろしくお願いします。

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N.A.さん (4)  アメリカ看護大学卒業、OPTと共に看護師永住権申請開始!

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Megumiさん (2) アメリカ看護大学卒業を迎えます!

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