Nさん (5) NCLEX合格できました!
2024年10月15日掲載
Nさんの前回の体験談はこちら。
NCLEX合格までの道のり
!!!NCLEX合格できました!!!
私は、日本にいるときから、NCLEXの勉強を視野にいれていましたが、教材を1ページ読むだけで一日近くかかっていたことを思い出します。専門用語ばかりで、この問題はどのようなシチュエーションなのかなどその都度調べないとわからない状況でした。アメリカの看護大学に入学してからもNCLEXの問題を解く勉強時間と授業の課題に追われながらこなさなければならないため、本当に大変でした。
NCLEXに合格しなければ次のタームに進むことはできません。大学の授業やテスト、Quiz(小テスト)がほぼ毎週のようにあり、それも合格ラインに達しなければならないプレッシャーもあり、本当に人生の中で一番勉強した期間でした。こんなものすごいプレッシャーの中で勉強するという機会を経験したことも初めてでした。今振り返ってみても、日本の国家試験のプレッシャーや高校受験など比べものになりません。どちらも落ちたらどうしよう、家族もいるし経済的不安もあり、本当に本当に泣けてくる日々でした。一度目を失敗していることもあり、勉強しても全く自信がつきませんでした。
しかし、学校でのサポートや現地でのアメリカ看護さん、そして星さんの励ましの中、2度目の挑戦で見事NCLEXに合格することができました!アメリカ看護師になるまでの第一歩をようやく踏み出せた感じです。今後は、学校卒業と英語のスキルアップを目指します。
NCLEXの勉強をして思ったことは、ATIでの問題が非常に役に立ちました。また、Saundersを読みこむことで理解を深めることができました。はじめの教材はUWORLDでしたが、今思うとATI+Saundersのあとに余裕があればUWORLDという順が良いのかなと思いました。しかしUWORLDで受かっている人もいるため、なんの教材が良いかというよりかは、問題を解くとき、なぜこの回答は間違いで、なぜこの回答は正解なのかという根拠や病態生理など深く理解することがとても重要だと思います。ここまでくるのに本当にあっという間でしたが、一瞬たりとも無駄なく過ごさなければならないぐらい、時間が足りないです。
やはりスピーキングとリスニングが足を引っ張ってくるため、次のタームの実習が不安でしかありません。私は現在も、アメリカ看護さんの英会話オンライン受講を継続しながら、常に病院で働くイメージを忘れず、それに向けて頑張るのみですが、精一杯やり切りたいと思います。
~私のある一週間にについて紹介します~
平日は看護大学の授業とボランティアをこなし、週末に子供との時間を確保するため、平日の隙間時間に勉強をして、週末に授業の課題を持ち越さないようにしていました。
勉強も大事ですが、私は子供との時間も大切にしたく、週末は基本的には家族との時間を確保していました。
もちろん授業のテスト前など、どうしても無理なときはありましたが、NCLEXの挑戦は長期戦であったため、自分の中で区切りをつけるようにしていました。また、公園で子供たちが遊んでいる間は、問題を解いたり、暗記をしたりと工夫はしていました。
そんな中で合格できたNCLEX!!やるしかない、やればできる!!そんな気持ちです。