K. S. さん (4) 3児の母、アメリカ看護大学への挑戦 —「今、この瞬間」を楽しみながら歩む道
2026年8月1日掲載
K. S. さんの前回の体験談はこちら。
3人のお子様を育てながら、アメリカの看護大学という新たな舞台に飛び込んだ方の体験談です。不安や葛藤を乗り越え、ホスピス看護師という夢に向かって着実に進む日々を綴っていただきました。
1. 「本当に授業についていけるのか」―不安からのスタート
アメリカの看護大学に入学し、新しい一歩を踏み出しました。 入学前は「本当に授業についていけるのか」「自分の英語で通用するのか」と、期待よりも不安でいっぱいでした。実際に始まってみると、やはりわからないことだらけなのが正直なところです。
さらに、3人の子どもを育てながらの挑戦。思うように勉強時間が取れなかったり、気持ちが折れそうになったりすることも何度もありました。
2. つらい早起きを「歯磨きと同じ習慣」に変えて
それでも「ここで諦めたくない」という一心で続けているのが、毎朝4時〜5時に起きて勉強することです。
もともと早起きが得意なわけではありません。最初はつらい日もありましたが、継続するうちに、その時間になると自然に目が覚めるようになりました。 歯磨きをするのと同じように、習慣にしてしまえば、それが当たり前になります。将来、看護師として働くようになれば早朝勤務も日常になるはず。今のこの習慣を、未来への準備だと思って大切にしています。
3. 「使える英語」が自信に繋がった
不安な私を支えてくれたのは、専門的なサポートと仲間たちの存在でした。 医療英語の学びだけでなく、MTクラスでのプレゼン練習を通して、現場で「使える英語」を少しずつ身につけることができました。不安な時に話を聞いてもらえる環境があったからこそ、以前の自分よりも確実に前へ進めていると実感しています。
4. ホスピス看護師を目指して ― 父が教えてくれたこと
私がホスピス看護師を目指すようになったのは、父の癌がきっかけでした。 当時は「自分に何かできることはないか」と無力さを感じるばかりでしたが、その経験が私の原動力となっています。
年齢を重ねてから再び学生として学べる喜び、そして支えてくれる家族や環境への感謝。たとえ大変な毎日でも、「今、この日、この瞬間を楽しもう」と思えるようになりました。きっと将来、忙しく働き始めたら「あの学生時代に戻りたいな」と懐かしく思い出す日が来ると確信しています。
これから挑戦する皆様へ
誠実に、着実に。 一歩ずつ成長し、アメリカで患者さんやご家族に寄り添えるホスピス看護師になれるよう、これからも歩み続けます。もし今、迷っている方がいたら、ぜひ「今しかできない経験」を大切に一歩踏み出してみてください。




