Chiさん (3) 医療英語を学びながら挑戦するアメリカ看護留学
2026年4月1日掲載
Chiさんの前回の体験談はこちら。
私は結婚を機にアメリカに移住しました。日常会話はなんとかこなせるようになりましたが、トピックを決めてしっかり話すことには自信がなく、特に医療英語には大きな不安を感じていました。
医療英語クラスで学んだこと
NCLEX対策としてUWorldの問題を解いていましたが、わからない用語や発音を調べても、自分が正しく発音できているかどうかが分からず、限界を感じていました。そこで、オンラインの医療英語コースを受講することにしました。
レベル3からスタートし、現在はレベル4を受講中です。レベル3では英語を使うことに慣れる段階で、長文を読み、指示された単語を使って文章を作る練習をしました。日本語の意味で文章を作るとニュアンスが違うことが多く、英語では「health」一つとっても、physicalなのかmentalなのかを明確にする必要があることを学びました。
レベル4では、医療に関する記事を読み、自分の意見を整理して文章にまとめ、根拠を示すトレーニングをしています。日本では意見を根拠とともに説明する機会が少ないため、この学びはアメリカで働く際に必ず役立つと感じています。
印象に残っているのは、授業で扱うトピックや講師から聞くアメリカの現場の話です。机上の学習段階では直接役立ったと感じることはありませんが、実際に働くようになったら思い出し、役立つ場面があると思います。講師が実践的な内容を伝えてくれるからこそ、学びが深まっています。
学びの中で感じたこと
レッスン中、講師から “Do your best.” と声をかけられたことが印象的でした。私は知識を使って説明しようとする姿勢が足りなかったのです。その後は準備や意見の整理、英語での表現に真剣に取り組むようになりました。褒められると報われる気持ちになり、モチベーションが上がります。
言語の習得は長く険しい道のりですが、「看護師として働く」という目標があるからこそ、目的意識を持って続けられています。
今後の目標とビジョン
直近の目標は、大学に編入して学位を取得し、NCLEXに合格してアメリカの病院でRNとして働くことです。アメリカで働くことに魅力を感じるのは、日本にはないロールモデルが存在することです。看護師としてどんな働き方があるのか、どんな可能性が広がっているのかを探していきたいと思っています。
迷っている方へのメッセージ
挑戦してみたいと思った時点で、その挑戦は射程距離に入っています。よく言われる言葉ですが、「やらない後悔より、やった後悔」の方が良い後悔です。やらなかった理由を自分に説明し続けるのは無駄な労力と時間です。挑戦して失敗や挫折をしても、人生は前進していて、経験は必ず糧になります。あまり気負わず、まずは一歩を踏み出してみてください。その勇気が、新しい扉を開いてくれます。




