RSさん (1) アメリカで麻酔看護師になることを目指して

RSさん (1) アメリカで麻酔看護師になることを目指して

2024年9月1日掲載

看護の道を選ぶまで

私は名古屋で生まれて、二歳の時に三年ほど両親の仕事の都合で中国・天津にいました。そこから帰国して名古屋のインターナショナルスクールに九年通っていました。小学二年生の終わりごろにジャングルジムから落ちて腕を骨折しました。骨が少し飛び出している状態で、細菌が入って感染してしまったら腕を切り落とす必要があるかもしれないと言われました。とてつもない不安に襲われるなか緊急手術をして、無事何の問題もなく成功して三日ほど入院しました。この時、手術に行く前から入院〜リハビリの間、精神的なサポートをしてくれた看護師たちに憧れたのがこの道を進むと決めたきっかけです。

州立大学で看護学を専攻、米国勤務の道を探る

現在アーカンソー州立大学の看護学を専攻しており、アメリカで麻酔看護師になることを目指しています。大学に来てから自分がどうすればアメリカで確実に看護師として働けるのか調べ続けてました。最初はCPT、OPT、SSN、などの経験を積むための労働許可やいろいろなビザの情報をチェックしたり、学校のインターナショナル・プログラムなどを頼って情報を得ようとしていました。ですが、自分で調べた限りでは限界があり、すべての情報が開示されていない・してくれていないと感じました。人によっては単純にわからないと言ってそれ以上の会話をしようともしないなどのこともありました。

三年生が終わり、夏の間の就職活動をしながら様々な国際看護師のグリーンカード取得の支援をするエージェンシーに話してみましたが、ほとんどのエージェンシーは既に他国で看護師となっている方に向けてのものが多くて自分のケースには当てはまらないと感じました。国際看護学生向けのエージェンシーにも話したことはあったのですが、永住権をとるまでに数年と時間がかかることが多く、また随分とあやふやな説明をされたもので疑問を持っていました。そのエージェンシーは看護師と病院の直接契約と言っているのですが、ビザの供給が遅れている(retrogression)せいでI-140しか出せないしOPTが切れてからもまだ提出した書類のPriority dateが来ないかもしれない、OPTが切れたら国にいったん帰るか学校に入るかしないといけないと言われ、非常に不安になりました。

今年に入ってからOPT期間中に日にちが決まることはないといった風に「外国で一時的に経験してからアメリカに帰ってくる!」といったプログラムを宣伝していて、そのような上手い話があるのだろうかとも疑問に思いました。またグリーンカードを私の目指す方法で取った人の話がなかなか見つかりにくく、基本的に正確な情報を知るのが難しいと感じてました。アメリカで看護師として働くにはNCLEXを通ったうえで基本的にはEB3のビザか結婚によるグリーンカードなど(永住権)が必要なのを知っていたのでどうしようかと迷っていたところに父が「アメリカ看護」を見つけて私に話をしてみてはどうかと進めてくれました。

「アメリカ看護」のカウンセリングを受けて

「アメリカ看護」の星さんとの出会いは衝撃的でした。初回無料のカウンセリングだと書いてあったので油断していて、実は病院でのインターン(12時間シフト)が終わってからZoomで星さんとお話ししたのですが、「面接だと思って」と言われて内心かなり焦りました。そしてアメリカで日本人が看護師として働くことの難しい現状を説明されて、さらに焦りました。とくに他社の看護師エージェンシーのほとんどの実態が派遣会社タイプでグリーンカードはエージェンシーがスポンサーとして取っているケースが殆どです。書類を申請してからかなり時間を要するケースが多く、ビザ申請中の状況で本国へ一時帰国し待機している方や帰国をしている看護師たちが多いのが現状です。ですが、「アメリカ看護」の場合は、星さんご自身が教職で永住権スポンサーを取得したということ、他社にない直接の医療業界からの雇用での看護師永住権スポンサーをしていることでよりスムーズに書類申請が進み、本帰国して待機するなどという状況にならないこと、他国でアメリカ看護師永住権取得での経験を積むことなどなど、お話を聞いているうちに星さんの熱量と真剣さから良いエネルギーを感じ「アメリカ看護」のやっているプログラムをもっと詳しく知りたいと思いました。

それから数週間後にまたカウンセリングを予約して自分が疑問に思ったことや両親が疑問に思ったことを聞き、私が看護師になる道のりの質問をして、改めてこの人とならアメリカで麻酔看護師になるという夢を叶えられると思いました。特に私の場合NCLEXからカリフォルニアに移動するまでの道のりを星さんが「大体こんな感じで行くといいね」といった答えてくれて、自分が行きたい道がよりはっきりと自覚できたのが大きいですね。費用としてどれくらいかかって、どういったタイミングで払っていくのかを話してくれたのが両親としてもわかりやすくて安心したそうです。また学校にいる間どうやってアセスメントが上手くなれるかやNCLEX対策方法なども聞けて、全体的に私個人がこれからどうやって行けば成功するのかを相談できてとてもためになったと思います。

今後の目標はまずNCLEXに合格することです。その目標が達成されればまた次の目標に変わってどんどん前に進んでいくつもりです。私と同じようにアメリカで看護師になることを目指している皆さんにとって私の話が参考になれば幸いです。

インターンをしている病院で行われた高校生向けのナースキャンプの手伝いをした時の集合写真。テネシー州の病院からきた救急車の前で。

CTさん NCLEX書類申請代行を依頼 スムーズに受験許可

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