J. A. さん 情報の少ないカリフォルニア州の直接申請を無事完了
2023年5月1日掲載
プロフィール:J .A. さん
2022年10月に渡米後、書類申請を終え、現在 Next Generation NCLEX に備え勉強をしなが受験許可待ち
■ NCLEX 書類申請プロセス ■
2022年3月 日本の看護師免許取得
2022年4月 書類準備開始
2022年10月 渡米
2022年1月 カリフォルニア州看護協会へ書類申請
2022年3月 追加書類提出
2022年4月現在 NCLEX受験許可待ち
2018年に看護学科に入学した時からアメリカでも看護師として働きたいと考えていました。アメリカでは看護職の働き方の多様さや、新人看護師に対するリスペクトがあり、きっと働きやすい環境だと思い、魅力を感じました。大学の3年目から現在の結婚相手であるアメリカの海軍の軍人と付き合い始めたのが、真剣にアメリカの看護師免許を取るために動き出すきっかけになりました。軍人は数年ごとに違う基地へ移動するため、結婚した場合移動が多く、軍人の配偶者の多くは移動によってキャリアを積むのが困難なのが現状です。しかし看護師免許があればどこへ移動になっても自分も移動先で再就職ができます。そのため日本の看護師免許を取ったらすぐにアメリカでも看護師免許を取ろうと決めました。
私は CGFNS を通してではなくカリフォルニア州の看護協会に直接申請し、カリフォルニア州の看護師免許を取る道を選択しました。結婚相手がカリフォルニア州の海軍基地で勤務していることと、もともとアメリカの国籍を所持しているため、この方法が自分にとってはベストでした。
しかし申請方法ついて調べていたところ、情報がとても限られており、体験談なども自分に適用するものがなかなか見つかりませんでした。自分1人で申請するのも、どの書類をどのように記入すれべよいのかよく分からず自信がありませんでした。しかしアメリカ看護のホームページでは自分と似た体験と、カリフォルニア州への書類申請に対応しているとの情報があり、すぐに無料カウンセリングを申し込みました。星さんに自分の事情と目標を相談したところ、もちろん対応できると話して下さり、絶対にカリフォルニア州で看護師免許を取ると良いと思う!とプッシュしてくれました。このカウンセリングのおかげできっとアメリカの看護師免許が取れると確信を持てました!
新型コロナウイルスの真っ只中で実習は多くの変更があり看護学生にとっては最悪な状況でしたが、無事終えることができました。日本の看護学科を卒業し看護師免許を取得した後、新型コロナウイルスの影響により免許の発行がものすごく遅れてしまい、書類準備に時間がかかりましたが、アメリカ看護のリカさんとSusieさんにたくさん相談に乗って頂き、書類申請をすることができました。どの書類をどのように記入し、どのように申請すれば良いのか、細かく教えてくれました。カリフォルニアは看護教育の基準が細かく、自分1人で申請していたらきっと通過できないと思います。
新型コロナウイルスによって実習時間などが足りない申請者がいるため、実習時間数などに関する追加書類が2023年3月末に求められましたが無事提出し、現在は看護協会よりNCLEXの受験許可がおりるのを待機している状況です。
星さん、リカさん、Susieさん、何度も助けて下さりありがとうございました!NCLEXは2023年4月より形式が変わったため、受験のため現在勉強中です。受験許可がおりたらすぐにNCLEXを受験する予定です。就職に向けて履歴書作成、運転免許の取得なども頑張っております。結果報告を楽しみにしていてください!