Misaeさん (2) NY州→CA州看護師ライセンス移動とビザスクリーニング
2019年8月1日更新
Misaeさんの前回の体験談はこちら。
NY州看護師ライセンスからCA州看護師ライセンス移動 Endorsement、とアメリカ看護師永住権申請のVISA Screenについて
今回、Endorsement、VISA Screenでは大変お世話になりました。正直、星さんがいなければ、Endorsementは難しかったのではないかと思います。また、私はEndorsementとVISA Screenを同時に進めていたため、精神的にかなり追い詰められたこともあったのですが、そんな時、星さんは私の精神状態を把握し、「大変だけど、一歩ずつ前にすすんでいるから大丈夫だよ。心配かもしれないけど、私は心配してないよ。みさえちゃんなら絶対EndorsementもVISA Screenもうまくいくから」という言葉をかけて下さいました。また、星さんは不安がっている私のために、同じようにVISA Screenを行い、現在RNとして働いている方にお話しを聞ける場をセッティングしてくださいました。EndorsementもVISA Screenも無事終わるのかという漠然とした不安を抱えていた私は、この星さんの言葉やRNの方にお話しを聞けたことで精神的にとても救われ、前向きになれました。
とても感謝しています。本当にありがとうございました。
アメリカ看護師永住権取得で必須のVISA Screen について
私は、アメリカで看護師永住権取得するには避けては通れない、VISA Screen許可証取得をなんと約5か月で取得しました!!!ありがとうございました。
私は、アメリカ看護「HWI 永住権申請プログラム」の手続きを開始していたので、VISA Screen許可証手続きもEndorsement と同時期に書類作成代行サービスを依頼しました。同時期の書類提出であったため、代行サービスを利用する方が適切だと判断しました。書類代行サービスでは、CGFNS のアカウントの作成、情報の入力、看護学校へ提出する書類の作成などを行って頂きました。結果、書類作成は2週間ほどで終了しました。今考えても、自分で行っていたら、とても2週間では終わらなかったと思います。一番時間を要するのはこのVISA Screen許可証取得だからです。
VISA ScreenもEndorsement同様、日本の看護学校への書類記入の依頼、日本の看護学校で受けた単位の変換が必要です。VISA Screen申請書も Endorsement申請書も提出する書類内容が非常に似ています。ただ、このVISA Screenの方が、より細かい学校の情報記入、全教科の単位変換をする必要があります。また、VISA Screenでは看護学校で受講した全教科のCourse Descriptionの提出があります。
私は渡航前にアメリカ看護のNCLEX書類作成代行サポートを依頼しており、その Course Description を再度確認し、看護学校のシラバスを取り寄せていたので、その両方がとても書類作成に役立ちました。時間変換も Course Description も学校側から提出しなければいけない書類ですので、看護学校側の協力を得て提出して頂きました。
Endorsementでも一部 Course Description 提出が必要です。
私の看護学校はとても協力的であったことや、アメリカ看護書類作成は代行サービスを利用したことで、VISA Screen も大きな問題なく終了しました。今後 VISA Screen をされる方、VISA Screen は提出しなければいけない書類が多いです。単位の変換や、Course Description の英訳は少し時間も要し、かなりのストレスだと思います。ですので、予め計画を立て、必要であれば利用できるサービスを検討するなどし、少しでもスムーズにストレスなく行って下さい。
NY州看護師ライセンスからCA州看護師ライセンス Endorsement について
NY州からCA州への免許の endorsement が終了し、無事CA州のライセンスを取得することができました。
Endorsement を apply するにあたり、色々準備しなければいけない書類があったため、準備自体は今年の1月から行い、実際に applyしたのは3月の初めです。Endorsement に必要な書類等は California board of nursingのサイトを見て頂ければわかると思いますが、思っていた以上に大変でした。
中でも一番大変だったのは授業時間数(単位)の変換です。日本とアメリカでは授業の単位数の計算方法が異なり、そのため、私が日本の看護学校で受講した単位を、アメリカの看護学科が承認する単位に変換する必要がありました。私は、アメリカ看護の星さんに助けを借り、指示通り単位変換を行ってきました。
次に私が苦労したところは、時差との兼ね合いの日本の看護学校とのやりとりです。NCLEX書類申請もアメリカ看護師免許証をEndorseするにも、日本の看護学校の協力なくしては行えません。看護学校側に書類記入依頼するだけではなく、記載サンプルを準備し、さらに説明文も加え、サンプル通りに記入して頂けるように念入りに依頼しました。ここで本当に助かったのは・・(星さん曰く、協力して貰えない学校も多々あると)
私の看護学校は、快く受け入れ、尚且つ何事にも早急に対応して下さったことです。
学校が記入する書類については問題がなく進められました。そのこともあって、書類申請してから、わずか1か月程度でCalifornia board of nursing から連絡がありました。
アメリカの看護師ライセンスの移動(Endorsement)はすごく大変でしたが、大きなトラブルなく無事移動できたのも、星さんの指導の下、単位変換のサポートがあったこと、日米の看護学校がとても協力的であったことです。
今後Endorsementをされる方、書類の提出は大変ストレスだと思います。
しかし、慎重に着実に進めていくことでご自身の夢につながるはずです。皆さん頑張ってください。
最後に星さん、次はいよいよ看護師としての労働許可証待ちです。引き続き、宜しくお願い致します。