Sep 15

Sep 15 M. F. さん (2)　延期を経てついに渡米　看護学校スタートを前にNCLEXの勉強に集中

Noriko Hoshi

NCLEX, アメリカ生活, 日本で看護師経験あり, 渡米前

2021年9月15日掲載

【M. F. さんプロフィール】
東京都出身。大学卒業後、一般企業勤務。在職中看護師の資格をとることを決意し、看護専門学校へ入学。卒業後救命救急センター3年間勤務。

M. F. さんの前回の体験談はこちら。

渡米まで

私は2020年3月渡米の予定でしたが、コロナの影響で1年間延期し、2021年3月に渡米しました。1年間アルバイトをしながら英会話とNCLEXの勉強をしていました。ロサンゼルス国際空港に着き、飛行機から降りたあの瞬間は静かに興奮していたと思います。本当に「やっと来れた。」と思いました。

星さんと面談　

渡米して3週間後に星さんとスタバで会いました。今は何を優先すべきか相談したところ、NCLEXと即答頂き、時間の使い方に迷いがなくなりました。また看護学校の授業を受ける上での心構えについてアドバイス頂きました。星さんと話すのは楽しいです！大きなパワーをもらいました！

語学学校

先週3ヶ月間の語学学校の授業が終わりました。2月頃に語学学校からメールが届き、クラス分けの筆記テストは日本で、10分程のスピーキングテストは授業開始の1週間前に受けました。授業は週4日、9時から13時半で、対面2日とオンライン2日のハイブリット形式でした。生徒は5〜6人で少人数だったので発言する機会が多かったです。文法を間違えることを恐れずに、積極的に発言するように努めました。課題はたくさんありますが、英語を聞くことや、英語で相手とテンポよく話すことに慣れたと思います。

医療用語クラス、オンライン英会話

語学学校と並行し4月5月は週二回のオンライン医療用語クラスを受講しました。解剖生理等のイラストやビデオを見ながらの授業で、参加しやすく、わかりやすい授業でした。このクラスのおかげで、医療用語を成り立たせるprefixやsuffixを意識して用語を捉える習慣がついたことが、特に良かったと思っています。オンライン英会話は月6回受講しています。人に説明することで医療知識がより身につくので、いくつか医療用語の説明ができるように予習をし、授業では講師に私の説明に対して質問をして頂いたり、文法や発音を直して頂くようにしています。

生活

私はこれまで海外に1ヶ月程滞在したことはありましたが、長期滞在は今回が初めてです。ロサンゼルスは治安が良くないと聞いていたので、渡米するまでは、一人で外を歩けるのだろうか、と本気で思っていました。日本では周りを気にせず能天気に歩いていましたが、ここでは周りには注意をはらって、危険そうな地域や道、人を避ける必要があります。とはいっても、私は外に出ることがすごく楽しいです。時々ランニングをしますが、いつも空が本当にきれいです。また最近の私の楽しみはスーパーです。買い物をする度に、食べたことのない野菜や果物を買うのが面白いです。スーパーにある多くの食料品は非課税です。安い食材を選べばかなり食費をおさえることができます。