夢を追う「アメリカ看護仲間」第1回お食事会開催!
去る11月30日、アメリカ看護留学/Hoshi World INC設立6年目にして、「アメリカ看護仲間」による初のお食事会を開催しました。参加者は、弊社を通して留学している学生から、現役看護師など総勢13人。今回は、記念すべき第1回の様子をお届けします。
このたび、これまで弊社がサポートさせていただいた方に集まっていただき、初めてお食事会を開催しました。文字通り、皆で美味しい料理を食べながら、看護留学や就活などをテーマに、ざっくばらんに語るカジュアルな会合です。現在、永住権を取得し、合法的にアメリカの医療現場で働いている人が増えています。しかし、渡航前はもちろんのこと、看護学校で学んでいる間、そして卒業した後も、心配や不安が尽きることはありません。実際、これまで弊社にお問い合わせいただいた方にお伺いすると、実に90%以上が、氾濫する情報に翻弄され「不安、心配、疑惑」を感じたと答えており、夢への一歩を踏み出せずにいる人が、とても多いことが分かります。そこで、アメリカで看護師を目指す上で、今自分がどこにいて、これからどのような道を通って夢を叶えていくのかなど、直接顔を合わせ、お互いに質問したり相談したりできる機会を作りたいと思い、開催に至りました。
このコラムをはじめ、弊社ウェブサイトで掲載している看護留学体験談を続ける一番の理由は、渡航前の不安や心配事、看護学生の暮らしぶり、そしてOPT期間など、アメリカで看護師を目指す方なら誰でも知りたいことを、できるだけ多くの方に知って欲しいからです。過去に執筆していただいた方は、名前こそイニシャルやファーストネームだけにしていますが、お写真も掲載していただき、ご自分の言葉で思いを綴っています。誰が書いているかも分からない、また古い情報をいつまでも掲載しているブログも数多くあります。アメリカ医療業界の最新情報を得てこそ、留学そして将来の雇用のチャンスがあるのです。
未だに以下のような“アメリカ看護留学都市伝説”が存在しています。
「アメリカでは就労ビザが取りづらく、看護師の資格を取得しても働くことができないと聞きました」
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アメリカ医療業界とのコネクションなしでは就職は無理です。
「NCLEX(看護師受験資格)書類申請だけ通れば、アメリカで看護師になれる!という謳い文句をよく見かけます」
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アメリカは州ごとに受験資格申請が大きく異なるため、看護師受験資格を得ることと、合法的に働くことはまったく違う話です。言い換えれば、NCLEXに合格しても、永住権のスポンサーがいなければアメリカで看護師として働くのはまず無理です。
今回、このような食事会を設けたことで、弊社にとっても非常に有益な機会となりました。以下は、参加者からお寄せいただいたコメントです。
Yoshimiさん(日米の看護師、ファシリテーRN、トラベルナースRN)
先日の食事会は、ほぼみな初対面だったのに、とても楽しい時間を過ごすことができました。学生さんからいろいろな質問を受けましたが、自分が欲しいと思う情報を経験者から直接聞けること、永住権までの最短留学プログラムで学べること、自分と同じ目標を持った仲間に出会えること、プラスのモチベーションを持つグループの中に身を置くことができる環境があるなど、あの場にいた学生さん達は恵まれているなと思いました。また、グループで話していると、まだまだ自分もできてないこと、やれること、やらなくてはいけないことがたくさんあって、みんなに負けてられないなと、パワーをもらいました。チャンスの神様は、平等に私たちの目の前に現れる。そしてチャンスの神様は前髪しかないから、掴むタイミングを逃したら、そのチャンスは二度と戻ってこない!(日本の友人から教えてもらい、私の中で信じている言葉なのです。
Shioriさん(医療英語受講終了後看護学科に合格。日本の看護師)
お食事会では、アメリカで活躍されている先輩看護師の体験談や、現在看護学校に通っている方のお話を聞き、大変有意義な時間を過ごすことができました。今まで漠然とした不安を抱えていましたが、いろいろな方の貴重なアドバイスのおかげで、現時点で自分がしなくてはいけないことが明確になり、不安が少なくなりました。特に、看護学校での授業への臨み方、NCLEXの勉強方法、アメリカの生活で驚いたことなどは、とても参考になりました。とても親切な方ばかりで、どんな質問にも嫌な顔をせず丁寧に答えて下さいました。また、今日参加されていた皆様が本当に努力されていることが分かりました。星さんをはじめ、先輩看護師方がおっしゃっていたのは “やるしかない!”ということです。全くもってその通りなのですが、こちらで実際に成功されている方からの言葉は重みが違います。楽な方法なんてどこにもないのです。私ももっと自分を追い込んで、頑張らなくてはいけないとひしひしと感じました。星さんからいただいた貴重なチャンスを絶対無駄にしないよう、今後も邁進していく所存です。素敵な会にお招きいただき本当にありがとうございました。
Yuko(病院勤務RN)
お食事会に参加し、楽しませて頂きました!りかさんにお会いできなかったのは残念でしたが…。私は独りでいるよりも、周りのサポートや仲間がいることで安心するタイプなので、今回のお食事会で星さんをはじめ、日本人の看護師たちと会えて嬉しかったです。このようなミーティングの機会を設けていただいて、本当にありがとうございました。星さんのアイデアとサポートが詰まったHOSHI WORLDを続けてください!
Megumi(医療英語受講終了し看護学科合格者、日本の看護師)
お食事会に参加させていただき、ありがとうございました。お食事会では、たくさんの先輩方との貴重な出逢いに感謝すると同時に、看護学校入学前の私にとっては“アメリカの荒波“と闘い続けられている方々に、深い尊敬の念を覚えました。だからこそ、お話をさせてもらった方からのアドバイスは、非常に現実的で厳しくもあり、感銘を受けました。“全ては自分次第”という言葉が頭から離れません。努力した結果を出せた自分に自信を持っているからこそ言えることだと思いました。 改めて私は、自分が選んだ道の険しさを実感しました。 今回、自分のやるべきことを見直す大事な機会となりました。今後に関する不安と恐怖はたくさんありますが“ヤル”以外に選択肢はありません。 私も、今回お会いした努力家の先輩方を見習って、目標達成を目指します。 星さん、アメリカ看護の皆さま、貴重な機会を与えてくださり、本当にありがとうございました!
Hiroさん(HWI永住権サポート者のアメリカ看護学生、日本の看護師)
いつも体験談やコラムで読ませていただいていた方々と、実際にお会いしていろいろなお話を伺うことができて、とても楽しい時間となりました。遠方から飛行機で来た方もいらっしゃって、行動力の凄さに感服です。実際に働いている方や、在学中の方など、いろんな段階にいる方と話すことで、自分が持っている不安や悩みを理解・共有できたのもよかったです。
Manaさん(アメリカ看護学科卒業、OPT中でドクターオフィスで勤務中)
昨日は、大変楽しく過ごさせてもらいました。時間があっという間に過ぎました。まだ足りないぐらいでした!アメリカ看護の仲間では、あずささんとしか会ったことがなかったので、かつのりさん含め、初めて出会う方ばかりで(コラムで何回もお写真を見ていたので初対面という感じはなかったですが)、いろいろ情報を交換したり、また連絡先まで交換させてもらったりなどできて、すごく嬉しかったですし、本当に楽しかったです!私は、看護のバックグラウンドが一切ないので、日本でベテランの看護師さんなどの話も聞け、とても新鮮でまたモチベーションアップにもつながりました。
Yojiさん(アメリカ看護学生、日本の看護師)
男性ですが、今回男性RNとして勤務されている方と初めてお会いすることができ、目標に対する今後の動き方を、より明確にイメージすることができました。特に、実際に勤務されている方のリアルな話を聞くことで、看護に関わる自分の得るべき情報や、ライセンス獲得のための新しい情報を知ることができました。大変有意義な機会をご提供いただきありがとうございました。
Naho さん(医療英語受講終了し看護学科合格者、日本の看護師)
BSN プログラム に通われている方、既にRNとして働かれている方、働きながらRN to BSNのプログラムを取られている方にお話を伺うことができました。 NCLEXの勉強方法や大学のクラスの雰囲気など、その経験をした人だけが知っている事実を聞いたことで、入学に向けて気持ちの準備ができました。 不安がゼロになることはありませんが、目標を見失わず自分のペースで皆さんのように努力していこうと思います。 今回は本当にありがとうございました。また機会があれば、ぜひ参加させてください。
Azusaさん(HWI永住権サポート者でキャリアチェンジでのアメリカ准看護士LVN)
アメリカで看護師として活躍されてる皆様、またこれから目指される方のいろんな話を伺うことができて、大変貴重なお時間でした。皆様お忙しいと思いますが、またこのような機会がありましたら嬉しいです。
Aliceさん(医療英語受講終了し看護学科合格者、日本の看護師)
今回参加された方皆さんが、それぞれ学生や現役看護師など立場は違っても、さまざまな経験をされており、やはり皆さんそたくさんの苦労されてここまできているんだなと感じました。皆さんが一番苦労するところはやはり言語に尽きます。その言語の壁をどう乗り越えていっているのかと尋ねると、みなさん「もうとりあえず分からなければ聞く」「とりあえず分からなくても間違っててもいいから意見を言う」「とにかく何でも一言でもいいからしゃべる」「間違ってても気にしない」など、開き直りのようなところもあるようでした。確かに、第二言語の私たちにとっては仕方のないことですから、あまり深刻に考えなくてもいいのかなと少し思いました。しかしながら、やはり来月看護学校に入る私としては不安はあります。現在学生の方からのアドバイスとして「入ってしまえばとりあえずやるしかない!なんとかなる!」とのことなので、時間に身を任せ、与えられた課題を黙々とやっていこうと思います。とりあえずは、看護学校入学前に現在在籍している方達とお会いでき、また情報を頂け、少しだけですが安心しました。何もかもが不安な私にとっては、看護学校に入った時にもちろん同期はいますが、やはりすでに学校に在籍している生徒の中に知っている人がいるのはとても心強いです。
私は現在医療英語を受講中ですが、授業もあとラスト1回となりました。医療英語受講前は授業についていけるかとても不安でしたしが、なんとかついていけてる自分がいるのに少し驚いています。看護学校に入ってから本当に大変になりますが、自分のペースで頑張っていこうと思います。また皆さんと集まることができたらいいなと思います。今回は本当にありがとうございました。
Ryoさん(アメリカ看護学生、日本の看護師)
星さん、りかさん。今回は 貴重な時間に参加させていただきありがとうございます。コラムでしか拝見できなかったRNの方々に実際に会い、学生 時代やRNまでの経過、RNと しての現在の貴重な体験をお伝えいただいたことは、私にとって目標となる存在となり大きな活力になりました。また、同じ夢を達成する仲間 と楽しい時間を過 ごせ、今回出会えたことで今後もお互いに刺激しあえる良い関係として継続していけたらと思います。いつも私達のことを一番に考えて行動し てくれる星さん、 ありがとうございます!
~星宣子から~
このたびは多くの方にご参加いただきありがとうございました!「アメリカ看護のトータルサポートは、どこの会社にもできない強みですよ」。今回の参加者が口を揃えて言って下さった言葉です。これまで何事にも誠心誠意で向き合ってきました。「これからも星さんを応援しますので、私もよろしくお願いします!」というコメントには思わず感動。皆さまとの素晴らしい出会いに心から感謝しています。これからもやるっきゃないですよね!今後は日本とアメリカでお食事会を定期的に開催していきたいと考えています。ぜひ参加してくださいね!
コリアタウンの人気焼肉店で美味しいお肉をいただきました!
二次会ではもっと深い話も。