【日本でNCLEX受験】3交替勤務を乗り越えて - 1日5問の習慣化から掴んだ合格

【日本でNCLEX受験】3交替勤務を乗り越えて - 1日5問の習慣化から掴んだ合格

2026年11月1日掲載

渡米前の準備期間を活かし、働きながらNCLEX(全米看護師資格試験)に見事合格された方の体験談です。多忙なシフト勤務の中でどのように勉強時間を生み出し、合格を引き寄せたのか、そのリアルな試行錯誤と学習ノウハウをご紹介します。

なぜ日本にいる間にNCLEX合格を目指したのか

当初は渡米の時期や受験時期が決まっておらず、最初の半年はSaundersのテキストを眺める程度の日々でした。

しかし、渡米後の生活を想像した際、大学の課題や新しい環境への適応と並行してNCLEX対策を行うプレッシャーに耐えられないと考え、「日本にいる間に合格してから渡米する」ことを決意しました。日本での受験の方が、トラブルが発生した際にも冷静に対処しやすいというメリットも感じていました。

3交替勤務の中で作った朝の勉強習慣

勤務後は勉強の気力が残らないため、勉強時間は朝に固定しました。

  • 日勤・準夜の朝: 5:30〜6:30をNCLEX対策と英語レッスンの予習時間に設定(課題量に応じて4:00や5:00に繰り上げ)。

  • 深夜明け: 無理をせず、しっかりと休息をとる。

朝の集中力を高めるために「睡眠第一」の生活へ切り替えたことで、夜の外食なども自然と控え、規則正しい生活リズムを作るきっかけになりました。

「1日5問」から始める継続重視のUWorld勉強法

紙のテキスト(Saunders)から、より実践的な「UWorld」へ切り替えました。大量に勉強することよりも「とにかく毎日触れること」を最優先にしました。

  • ステップ1(慣れる): ランダム設定で1日5問解くことからスタート。

  • ステップ2(量を増やす): 英語や形式に慣れてきたら徐々に増やし、最終的には1日15問程度を継続。

  • ステップ3(実戦練習): 休日は模試・セルフアセスメントモードで試験の空気感に慣れる。

  • ステップ4(弱点補強): 苦手分野の「強化週間」を作り、集中的に反復学習。

ノートに詳しくまとめ直すよりも「同じ問題や疾患に触れる頻度を上げる」スタイルが自分には合っていました。また、並行して受けていた英語レッスン(Nursing Level 4)の演習課題として自分の苦手な疾患を選び、英語で説明することで理解をさらに深めました。

決断の香港電話と「Very High」評価での合格

長い間UWorldの判定は「Borderline(合格ラインギリギリ)」が続いていました。星さんとの面談で「NCLEXは初回受験が大切」とアドバイスを受け、試験日を延期して準備を整えることを決意。試験会社の香港オフィスへ英語で電話をかけました。

自動音声ガイダンスのボタン操作すら聞き取れず途中で切れてしまったり、つながった後も拙い英語での対応となりましたが、オペレーターの方が意図を汲み取ってくださり、無事にスケジュール変更が完了。(後日、国際電話代が約1万円かかっていましたが、合格に繋がったので良い思い出です!)

試験直前に受けたセルフアセスメントで、初めて合格可能性「Very High」が表示され、万全の状態で本番へ挑むことができました。

これから受験する皆様へ

最初から完璧にたくさんの時間を割く必要はありません。私自身、最初は1日5問からスタートしました。途中で不安になったり迷ったりしても、自分の生活環境に合わせて毎日少しずつ継続していくことが、確実に合格への力になります。

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