2025年 アメリカの看護師たちの永住権スポンサーシップ探しの実態
2024年12月1日公開
アメリカで看護師になった方から寄せていただいた声を紹介します。
OPTに向けた情報収集で気づいたこと
看護大学を卒業し、いよいよOptional Practical Training (OPT) として就労する機会を得ることができました。OPTは、アメリカの大学卒業後、専攻分野での実地経験を積むことを目的として1年間与えられる労働期間のことを指します。今回は、OPTに向けて情報収集を行った際に気が付いたことについて、共有させていただきます。
まず私が驚いたのは、アメリカで働きたい看護師に対してグリーンカードのスポンサーシップを提供しているエージェントが多く存在し、ほとんどが「無料サポート」を謳っていたことです。サイト上の情報を見る限り、「こんなに簡単に、しかも無料で外国人がアメリカで看護師として働けるのなら、どうして私はこれまで苦労してきたのか?」と感じたほどです。
実際に、アメリカ国内のエージェントを利用してグリーンカードを取得した日本人がいるという話も耳にしたことがあり、実際に「アメリカ看護」と比較し、より簡単で安価な選択肢として利用できるのではないかと期待しました。そこで一つのエージェントに面接を申し込んで話を伺ったところ、分かったのは「無料」というのはあくまで表面的なものであるということです。確かにサポートに対して支払いを要求されることはないようでしたが、スポンサーシップ契約には5,000時間の勤務義務が課されており、勤務地もウェストバージニア州やノースカロライナ州といった、私が希望するカリフォルニア州とは異なる地域に限られていました。また、給与もRNの相場より低く、移動費用やボーナスのサポートがあるとはいえ、元の給与水準を考慮すると「本当に得られるメリットは何か?」と疑問が残りました。
さらにOPTが終了した後の再就労には別の許可が必要で、その間は母国へ帰国するか、語学学校に通うなどしてビザを維持する必要があるとのことでした。一時帰国後の再入国や、学生として滞在する際の経済的負担などを考えると、将来の実現性が低いと感じました。加えて、仮に5,000時間を働き終えた後にカリフォルニアでの勤務先が見つかる保証もないため、長期間の負担と得られる結果が見合わないリスクを感じました。
この体験を通じて、「タダより安いものはない」という言葉の重みを改めて実感しました。私の場合、CGFNSの書類作成から、永住権スポンサーシッププログラム、エンドースメント、VISAスクリーンの書類提出をサポートしていただきましたが、支払った金額は少額とはいえません。しかし、それでも私が最終的に「アメリカ看護」を選んだ理由は、これまで約3年間お世話になってきたなかで、サポートのもと書類申請などがスムーズに進んでいることの実績による信頼と、また、星様の人柄です。私は定期的に星様と面談をさせて頂いていましたが、星様は私を大勢の中の一人ではなく、いつでも私個人として真剣に考えてくださいます。お話をするなかで、星様や「アメリカ看護」の利益のためでなく、本当に私たちのことを考えて、最も良い選択肢を考え、提案できるように親身になってくださっていることが伝わってきます。また、これは自分でも驚くほどに、星様と話した後の安心感は絶大です。きっと星様との面談がなければ、今ごろは心がくじけていたと思います。
この経験を通して、私は一見魅力的に見える「無料サポート」の裏には多くの制約が隠れていることを学びました。そして、安心してアメリカでの看護キャリアを築くためには、短期的なコストや手間を惜しむのではなく、信頼できるサポート体制と確実な手続きを優先することが重要だと感じています。今後も「アメリカ看護」と共に、自分の目標に向けて着実に歩んでいきたいと思います。このような支援を得られる環境に心から感謝し、OPT期間を通じてさらに多くの学びを得て、自分自身を成長させていきたいと思います。
~星宣子から~
OPT開始し、お忙しいところ体験談のご送付をありがとうございました。
実は「アメリカ看護」は高い、というご連絡をよくいただきます。まだ信頼関係が築けていない方に私たちが説明をしても、100%納得していただけることは少ないのですが、今後はこの体験談を読んでいただきたいと思ったのが本音です(笑)
「甘い話には気をつけないと!!そんな話、おかしいよ。」と。今から25年ぐらい前に、教職としてニューヨークで就労開始したあの頃、先輩の先生方や学校長から教えて貰った事を今でも思い出します。実際、同僚の先生たちは、最後の最後に残念ながら教職での永住権取得ができず本帰国せざるを得なかったのです。また、今日本でも連日のように闇バイトのニュースが流れていますがそんなおいしい話はないですよね。
痛い経験をしている方からの相談は増え続けていますが、そんな中でも、アメリカの看護師として看護師永住権取得者成功率は100%を誇る「アメリカ看護」です。
日本に居た時から在米している現在も今後も、変わらずに分からないことはそのままにせず「アメリカ看護」へ相談下さい。
アメリカの看護師として成功する秘訣は!
諦めないことです!迷ったらSTAY、決めたらGOです!
こちらのコラムもご覧ください。看護師にとってエージェントは最強アイテム